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あのヘリのところのせりふがもうつぼすぎて
ヘリにケスが初めに掴まると、言うんですよね・・このまま離陸したらお前(ヘリ操縦者)を殺すぞ って
アーチャーを置いていくのが本当に、いや、なんですよね・・ たまらない
(本編中のセリフとちょっと変えてしまってます・・すみません ※誤字などは随時修正します)
ヘリにケスが初めに掴まると、言うんですよね・・このまま離陸したらお前(ヘリ操縦者)を殺すぞ って
アーチャーを置いていくのが本当に、いや、なんですよね・・ たまらない
(本編中のセリフとちょっと変えてしまってます・・すみません ※誤字などは随時修正します)
いいか、覚えておけ。もしものことがあったら。
俺を置いて、逃げてもいい。
そんな言葉に、心臓が止まりそうになった。
「花火、また上がったな!おい、見てみろ。」
笑顔で隣で言う相方に対し、申し訳ないが俺はそこまではしゃげる元気はなかった。
生きた心地がしなかった。まだ心臓は変な動悸をしている。
「花火の中をヘリで飛べるとか、しゃれた演出だ。ビールが飲みたい。」
「・・・アーチャー・・」
押し黙っていたが、やっと絞り出すように声を発する。
「なんだ。」
やっとこっちに気付いたのか、注意を向けてくる。
「もう、あんなことをするな。」
「あんなこと?どんなことだ。」
「敵の中に突っ込んできた・・、周囲に5人もいた、あの時・・」
「それは、拘束せれちゃってた誰かさんに言われたくないぜ?俺が行かなければお前が死んでた、だろ?」
「グレネードでも投げて俺ごと周囲を倒せばよかったんだ。」
「危ないだろうが。」
「そっちのがお前は安全だ。」
「ああ、そうかもしれないな。だが、俺はEMPで一人昏倒させて、そのあと一気に4人やっつけた。こっちのがスマートだ。」
「・・・。」
ああ、そうだ。あの動きはすごかった、近くで見て、しびれが走った。
本当になんて、美しい動きをするのだろうと感心して。
私は・・
「お、すごい・・赤くなった!」
「・・っ・・・!」
「ほら、花火!さっきは青だったのに、今度は赤だぜ!」
「・・・・・・・、アーチャー・・」
「なんだ?」
「もう、寝ろ。」
しばらくして、ヘリの中はプロペラの回る音と遠くに見える大使館上空に上がる花火の音が小さく聞こえるだけになる。
静かだった。
相方は、じゃあお言葉に甘えて、なんていってその場で寝息を立てだす。
静かな機内に寝息がささやかに音をさせる。
ずっと張りつめた任務だった。特に脱出時のヘリに乗るのが相当に苦労した。
見つからないでのろうぜ、見つかった方がビールを奢るってことで。
なんて彼は言った。 ヘリを待つストロボライトの中で。
私も彼も見つからずにいたんだ。うまくいっていた。
しかし私が先にヘリに掴まり乗り込みに成功したとき、敵がどこからか沸いてきたのだ。
ヘリに掴まりかけているこちらを見て、いた、あそこだ!と発砲してきていた。
その瞬間、彼がこちらに伸ばしかけた手を引っ込めた。
二人で行って初めて完了する、それを彼がキャンセルした。
『アーチャー?』
そのまま乗り込めばいけそうなのに、彼はヘリに乗らないで、私の方に手を伸ばさないで・・銃を構えて敵に向き合う。
嫌な予感がした。
『ちょっと、ここの敵先にかたしてくるぜ。』
『何言って・・るんだ、早く乗れ!』
『二人乗って、そのままヘリごと落とされたらどうするんだ?大丈夫、すぐに終わる・・!』
『アーチャー・・!!俺も行く・・っ・・』
『いいって、いいって!』
『よくない・・!』
その時、ヘリの操縦室の方より視線を感じた。
闇の中、俺はその眼を見た。 このまま離陸する・・、と言っているように見えて。
『このまま離陸したらお前を殺す・・・!』
そう、言っていた。
「あんなこと、味方に言うやつなんだな君は。」
「とっさの言葉だ、忘れてくれ。」
彼が寝てしまった機内で、私はその操縦士と会話をしていた。
「まあ、私も忘れるさ。君は組織を裏切るような人物じゃないとは知っている。」
「・・・・・。」
「しかし、いいコンビだな君たちは・・・戦い方がすばらしい。上空から見ていても、心地が良かったよ。」
「・・・・。」
「初めの運河で送ったときは険悪な感じだったので心配だったが、杞憂だったようだ。
正解だったよ、君と彼を組ませたことは。」
「それは、ほめているのか。」
「ああ、もちろんだ。」
もう花火の音は聞こえなくなった。
機内がほぼ無音の状態になる。
「次は、モスクワの赤の広場か。あの地下に、あるのだな・・」
「そう、聞いた。」
「近寄るのは相当困難だろう。ルートをいくつか探る。一日はかかるだろう。それまで君も休むんだ。」
「ああ・・」
目を閉じる。
ヘリに乗らず、先に行かれた時、次には俺もヘリに掴まる手を放していた。
追いかけて彼とともに戦うのを選んだ。
俺はきっと、間違った選択をした。
あの時は確実に一人でも生き残り、組織に手に入れた情報を伝えなければならない。俺まで下りてしまえば、二人ともに死亡し任務が遂行できなくなる可能性もある。
だから、彼もいったのだろう。お前まで下りてきてどうするのだ、と。半ば怒った声で。
いいか、覚えておけ。もしものことがあったら。
俺を置いて、逃げてもいい。
などと。
「・・・・。」
エージェントの代わりならいくらでもいるはずなのだ。
しかし、私は彼でないとダメだ。
彼じゃないと、ダメだ。
彼が・・いいんだ。
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