"サイレントヒル"カテゴリーの記事一覧
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あの鍵(鉄格子の向こう)をとりたいがガキに邪魔されとれないジェームズ
サイレントヒル2がHDででてるというのではじめました。
もともと気になっていたシリーズでHCだけはクリア済みなのですが(すごく好きなゲームですあれ)できれば初代からと思ったのですが今自分がメインで使っている機種でできないっぽいのでとりあえずHD版がでてるものを買いました、xbox版です。
これはPS3は日本でも出てるのですが、箱版は海外だけ、しかしHCも海外版でやり特に問題なくできましたし、海外版のが規制もないのかと思えばこっちをやってみたくもあり、また私は箱が操作性良くて好きなので。ていうか、PS3版は操作性含めてけっこう難があるみたいで、ZOEもですがコナミのHD化のPS3版って問題あるの多い気がします・・PS3が移植に適しない機種ってのもあるのかもですが・・
2は2のリメイク「最期の詩」という追加エピソードの含まれているもので、この追加エピソードは初めから選べるのですがとりあえずは主人公のジェームズのストーリーを追っていきます。
以下、プレイ感想
しょっぱなトイレで悩む男、主人公ですが、ぱっと見ユアンマクレガーににてると思いました。
どうやら彼は「今は亡き妻メアリーから受け取った手紙に誘われ、この地・サイレントヒルにやってきた」模様。
いきなりもうサイレントヒルに来てるみたいです・・
HCやダウンプア(途中までやってある)では「真相を解くため」に訪問したり「気づかないうちに入り込んでいたり」した場所なのですが・・
あと「ここは妻との思い出の場所」というセリフもあり、あとはジェームズは「妻の写真」を持っているのですが、これに「3年前のまだ元気だった頃の彼女」みたいなセリフもあり、妻はどうやら病気で亡くした模様。
なんか儀式の果てに、とかそういうのじゃなかったのか・・(先入観
トイレからでて駐車場をぐるぐる、。アイテムを拾える場所に来るとそのアイテムの方をキャラが注視するのと、ちょっと変わったカメラワークになるのでわかります。
地図を手に駐車場をでます。
電話とかかけられるのかなとか思ったんですが、これは特に何もないんですね・・でもけっこう電話や車ってところどころにあって、その度調べてしまいます。
ずっと進んでいくと墓場みたいなところにくる。
ひとりの女性に出会う。彼女は「母と父(だっけ?)を探してる」とかなんとか、そして「ここはどうもおかしなところみたい、気をつけて」っていう・・若干言葉にどもりみたいのがあり。
進んでいくと栄養ドリンクがやたら落ちてる。戦闘くるか・・
やっぱり、奇妙な下半身だけもぞもぞ動くような物体(これが本当に生理的にキモい・・
に出会い咄嗟に手にした武器(といっても木材の切れ端みたいなの)で戦う。
チュートリアルもなしなのでポーズかけて戦闘の方法を調べる。
RTで構えてAボタンで打撃
しかし、なんか発動が遅かったり、若干リーチが短かったり・・で難しい
HCほどのアクション性はなさそう。戦闘は避けて行ったほうがいいか・・
ちなみにここでラジオを手にします、ていうか、もともと持っていたっぽい。今後このラジオに雑音が入るとき=敵出現っていう合図になりますね。
ていうか、そのあとも市街地をぐるぐるして敵がわんさかいるのを見るんだが、これキャラは走れないんだろうか・・ずっと歩いてるんだけど・・
道端に死体が転がっていたり、する・・しかし死体のそばを歩いたあとしばらく血糊がついた足跡ができるとか変にこってるのやめてほしい、こわい・・
死体のそのそばでアパートの鍵を手にし、アパートに入る。
そしてこのアパートが暗かった・・今もここでかなり迷ってるんだけど、
壁が薄暗くて汚いわ、マップもないのでどこに行けばいいのやら、敵は出てくるわ、セーブポイントはないわ・・で1時間くらいかなりぐるぐる。
とりあえずライトとか手に入れました、ライトも手にしたとたん背後の敵が動き出すとか怖すぎる。
二階?をさんざんぐるぐるして疲れた果にやっと階段まで(元の場所)に戻れたときはホッとしてとりあえずエントランスにでたんですが、そこでそこにマップとセーブポイントがあるのに気づく。
ここにあったのかよ・・・・・・・
これライトないとわからんって。
もう疲れた今日はここまで、と思ったけど、セーブしたことで一気に強気になり更に上の階を探索。
鉄格子の先に鍵があり、あの鍵とりたいな~と手を伸ばしたところどこかのガキ(女の子?)がその鍵を蹴って「ざまあww」とかいってくる
ジェームズ「おい、このガキ!」とかいいますが、鍵は手に入らず、この階から先行けずさあ、どうしよう・・ととりあえずその階(3階)を探索、ハンドガンゲット。
なぜかあらゆる壁に銃痕がある部屋で、ショッピングカートの中に入っていたハンドガン
意味深すぎる
そして上の写真。
昨日やったのがここまで、一日で2~3時間やってこのペースです。クリアかなり先になりそう・・だけど、すごくいい。
なにがいいって雰囲気です。
HCをやっていたときの感覚が戻ってきた感じです
自分の中でサイレントヒルって
セーブポイントはよきてくれ、もうやだ・・(こわい゚(゚´Д`゚)゚
↓
ふう・・やっとセーブポイントみつけた!(´;ω;`)
↓
なにかあればあそこにもどればいいしちょっと進めよう!ヽ(´▽`)/
↓
道迷った!!はよセーブポイント・・゚(゚´Д`゚)゚
これの繰り返しの気がする
マゾにはたまりませんな!
あと雰囲気がすごくHCに近くて自分好み。というかHCが2に近かったのかも。
ダウンプアがなんかちょっとコレジャナイ感あったんだけど、これははまりそうです。
最近wawの二週目クリアして始めたゲームがこれっていうのもあれです(何
ていうか、これプレイ開始して気づいたんですがラジコン操作なんですね、あのバイオ初代みたいなあれ。
バイオ初代リメイクはそのラジコン操作のしにくさにつまづきかけてるんですが、これはできてますね・・個人的に世界観が好みだからな気がします。
世界観はバイオよりサイヒルのが好みです。
好きな世界観の前には操作性のやりにくささえも魅力になるってことなのでしょう・・
ていうかバイオはTPSじゃないとできないというかやる気にもならないんだな自分っていうのが分かりました・・
以下、ツイッターメモ
赤い紙をみるとセーブできるのか ていうかアイテム落ちてるの分かりにくいんだけどきちんとキャラが注目してくれるんだな あ、なんかあるなーって感じで ていうかもうセーブしたのでここでやめたいこわい
しかしすごい暗いなあ・・ライトつければいいんだろうけど付けると敵寄ってくるから基本付けないプレイです
このアパート迷路というか歩くたび道が変わってる気がする?て思うけどそれは自分が混乱してるだけなんだよなっていう・・これホームカミングのホテル思い出す
ラジコン操作が苦にならない、しかしゲットした銃が当たる気がしない 早く鉄パイプ見たいのほしい とりあえず道中手に入れた木の棒を大切に握り締めてあるいているジェームズ
しかしナースとか猿轡付けた全裸の女性が数体合体した怪物とか、下半身だけビクビク動かしてくる敵とかキモイの多いなって思ってたけど(HCで)今回上半身袋に包まれ下半身丸出してハイヒールみたいのはいてる敵がでてきてやっぱりサイヒルの敵の造形キモイなっておもった こういうの好き
しかしジェームズが「エミリーと来た思い出の町、サイレントヒル」とか言ってたけど、こんな町にいつきたんだよっていう 3年前にエミリーは死んだんだっけ?元気だった頃の写真とかいうのを持っていたから病気か何かだったのか
ていうか、HCでは写真とか絵とか収集物あったけど、今回はないのかな・・しかしSEとかアイテム(栄養ドリンクと救急キットとか)は昔から同じなんだな、バイオの住民がハーブ中なのと同じ感じか
2クリアできたら3やりたいけどHCももう一回やりたいな、もうすでに全ED見てるけど、あれ好きだ あの雰囲気と2は似てる気がする ダウンプアは若干毛色が違うというか主人公がオラオラ系になってて、繊細で傷つきやすい主人公じゃなくなってしまっててだな やっていけばいとしくなるのかもだがPR -
クリアしました、全部のEDをみました。
(※ネタバレ注意)
そうして全ての謎が解けました(まだ少し解釈してて不明なところもありますが・・)
そしてわかった結果、このドラマはなんと切ないのだろうと胸が締め付けら続けている。
EDはマルチEDで、途中でどのような行動をとるかでかなりかわります。どのEDもありだと思う。
グッドEDは一番は両親を許し、ウィーラーも助け、一歩前へ進むED
「どうだったのアレックス?何を見たの?」
と最後に再会できたエルに言われ
「見たかったものを見た・・」
と呟くアレックス、それを見てそっと抱きしめるエル。夜の町、もうクリーチャーもそこにはいない。静かなる暗闇だけがある。怖くはない。
どこか暖かささえ感じる終わり。
これとは真逆に両親を許さず、ウィーラーさえも助けずにいると、第三のレッドピラミッドシングになるというED。
あの▲頭の中にはトゲがついていて、罰するものである三角頭は自らをも初めに罰するものであったという、その強さの象徴が異常なほどに発達した強靭な肉体、なのだろうか。あの肉体は精神の強さに匹敵するのか・・
このEDは一番アグレッシブな感じで、好きですね・・実際ゲーム中はホテル内と父の処刑シーンにだけ三角頭はでてくるのですが、すごく印象的な存在でアレックスに「罰せよ」とつねに投げかけているような感じでもあったので・・好きです
そして父は助け母は助けないと見られるのが、病院でロボトミー施行のED
あの病院から逃げられなかった・・という感じでしょうか。どっちにしろ、母の待つ家に帰る、というのがこのゲームのひとつの趣旨にあったので、母を許さなければそれさえもままならないという感じでしょうか。ゲームの振り出しに戻された感覚がして、これはこれでひとつの恐怖でした
そして母を助け、父を助けないと見られるのが「儀式は続く」のED、個人的にはこれに一番ぞっとしましたが・・すごく好きです。
儀式の生贄にされるアレックス、彼を水中に沈め、父が「安心しろ、この家はジョシュアが跡を継ぐ」といってアレックスを窒息させ、殺します
この場所は周囲を見る限りどうも、屋根裏、ですね?
屋根裏で不思議だったのが、犬小屋なのですが・・結局犬を飼っていたという描写は最後までなく、その屋根裏にアレックスの奇妙な写真を見つけることができるのですが・・
うーん・・と
(これは写真を全部集めると見られる特別なムービーで)犬視点で家の中を歩いているみたいなムービーがあります、そんな視点がジョシュのところに来て「笑って」って言われて写真を撮られて、そのポラロイドからでてくる写真がそのアレックスの奇妙な写真なのです・・
謎なのが、なんでアレックスがそんな犬のような四つん這い(ですよね)の状態で家の中にいたのか・・もしかしてアレックスというのはジョシュの飼っている犬のことだったのか?
それとも犬のように扱われていたのか・・?(それだったら怖すぎるんだが・・
個人的には前者だったらそれは面白いな、とも思ってます。
アレックスはただの犬、でもジョシュと仲良くするうちに自分は人間で兄である、というような錯覚に陥ってしまう
アレックスはジョシュを連れて湖に散歩に行くがそこでジョシュは溺れさせられ、アレックスは保健所なりに追いやられてしまう・・
みたいな
この予想はないだろうな、とは思うんですが、あの写真と犬小屋、ムービーの意味が謎めいているすぎてきになります
そして全ての謎が解けたと言いましたが、概要はこうです
アレックスは「退役軍人」ということで病院に入っており、そこで様々なひとが奇妙な殺され方をしているのを見ますが、その病院というのは精神病院で彼は軍人でもなんでもなく(しかし潜在的に立派な軍人であった父に認められたいと思ったのか、自分は軍人であったという妄想を作り出していた)弟のジョシュを夜の湖のボートに誘い、転覆させ彼を溺死させてしまう
そういえば、家に帰ったとき、一つの奥の部屋の扉がアレックスが向かったところ、閉じてしまうのですが、そのドアを調べると「湖畔の音がする・・どこか懐かしいような・・」というセリフがあります、これは鍵をかけられ奥底に閉じ込められたアレックスの記憶という意味なのでしょう
ここのドアの鍵はラストの方で見つかるのですが、そこを開けたとき・・そこでアレックスは「サイレントヒル」に父は向かった、ということを知ってしまい、それを母に問い詰め、母は教団にさらわれ、母の持つ精神世界(裏世界)に引き込まれます
よく考えてみれば、この教団が来たとき、きたあとに裏世界は発動しており、そこにはどうやら教団は干渉できないようなのですよね・・ってことは、母は自ら作り出した精神世界にアレックスを閉じ込めることで彼だけでも守りたいと思ったのでしょうか・・
アレックスは実際そこで母の精神世界の謎をとき、そこを抜け出しサイレントヒルに向かうのですが・・そこで母に出会い、母に全てを告白されるんです
「私たちはあなたも愛していた、でも冷たく接するようにと教団に言われていた・・でなければ、・・」
ここでは詳しくはいいません、しかし「愛していた、嘘ではない」とだけしか言いません
初プレイ時にはこれには、なんて都合のいいことを言うんだと思い母を助けなかったんですよね・・
そしてそのあとは教会に向かいそこで告解室でひとりの男の告白を聞きます
「私にはふたりの息子がいた、わざと辛くないように、上の息子には辛く当たった・・それがお互いのためだから・・でも、愛していたんだ、これは間違いじゃない」
この声はおそらく父、なのでしょう、分かりましたが、ここまでずっと父には迫害されてきた思い出しかないのでここでも初プレイ時には父を許しませんでした
そしてそのあとに父が十字架の下はりつけにされており・・
「お前は、精神科に入院していた。お前はあの事件の後より壊れてしまって・・」というようなことを言われ、どういうことだ、と聞く前に父は三角頭に殺されてしまいます
本当にわからないことばかり。
父も母も、自分を愛していた・・?
アレックスは階段を下りていき、深く深くに入ります
そこでは判事がおり、「シェバードの家の人のせいで狂った」的なことをいいます
この判事はどうも教団の一員のようですね・・判事の仕事場の板が付けられた奥の部屋にシェパードの家の祖先の絵だけが外されてしまわれていた、その謎が「裏切った家系」だからということなのでしょうか
いきなり判事に「いっそしね」みたいな感じで殺されかけますが、ここはボタン連打で逃げます
逃げて相手を正当防衛で殺して、そしてここからが武器がなく、本当に初期武器だけで戦って今まで揃えた銃などを取り戻していくのですが・・ここが銃に頼っていた私はきつかった・・(途中に教団戦闘員との戦闘が複数回ある)
このゲームできついのは、ここと、スカーレットの戦闘ですね・・ラスボスは某EDを見てゲットできる光線銃が最強であれを打ち込んでれば容易に倒せます
そして捕まっていたエルも助けウィーラーも助け、一番奥の部屋に来る
どうやらそこは儀式を行っていた場所らしい
儀式というのは教団が、生贄を捧げるもので、つまり自分の家の子供を手にかけ殺す、それで均衡を保つということらしい、これができなかったためにシェバードグレンはクリーチャーが徘徊する街になってしまった(らしい
これができなかった、それはシェパード一家のせい(らしい
その生贄の入る棺桶のところに刻まれた名前を読む
アレックス、という自分の名前を見つけ、アレックスの中の最後の記憶が鍵をあけ開かれる
アレックスはジョシュが父に愛され父に家の家宝(家を相続するものが持つ指輪)を渡されたシーンを見てしまってより、ジョシュに何とも言えない劣等感や嫉妬を覚えていた、もちろんジョシュのことは愛していたけれども
アレックスはジョシュが暗闇が怖いのを知っていて、わざと夜の湖畔に誘う
アレックスは怖がっている、そもそも夜の湖に来てはいけないと言われている
「怖いのか?」というアレックスに、強がるジョシュは「そんなことない」といって、僕はこんなものを父にもらったとアレックスに指輪を見せる
それは父に「誰にも、特にアレックスには見せてはいけない」と言われていたもの
おそらくこれをアレックスが見て、「見せてみろ」と手にしたことで「死ぬはずだったもの」「生き残るべきもの」の運命が狂ってしまったのではないだろうか・・
二人は指輪のやり取りをしている間に軽いもめあいを起こしてしまい、ジョシュは海に落ちてしまった
父がぐったりとしたジョシュを抱きしめている
「お前はなんてことをしたんだ!全てが台無しだ」と嘆く父
父は、母は、生贄で犠牲になる子をアレックスとして選んでいた
犠牲になる子、は自らの手で殺さねばならない
その時、余計な感情を持たせたくない
子供を、自らを悲しみに落としたくない
だから愛さない、わざと冷たく接することにした
子供の写真も残さない、後で見たとき辛くなるから
でももうひとり弟が生まれてしまった
そのことで、愛されない息子は、愛されるもうひとりの息子を見ることで違和感を感じてしまう
これが悲劇でしょう、でもどっちにしろ子供を殺すということ自体が間違っておりますが、そして殺すから愛さないというのも間違っている
かくして犠牲になるはずの子が生き延びて、生き残るための子が死んでしまった・・
父はこの事実を持ってサイレントヒル(教団のある場所?)に向かった
おそらく、何かを撤回しようとしたのか・・
父のこの行動が問題だったのか、それともアレックスがあの指輪を見てしまったのが問題だったのか・・
そのような事実を知ったところで、最後のサイレンが鳴り響き、裏世界に落とされるアレックス、それは紛れもない自分の中にある闇の精神世界だった
ここで戦闘になるのがラスボスなのですが、蜘蛛の形状をしております
家に帰ったとき、蜘蛛の標本を見て「そういえば、ジョシュは妙に蜘蛛が好きだった・・」という言葉があり、公園には「アレックスのおもちゃを踏み潰す、蜘蛛の化物」という写真が落ちてます
蜘蛛は女郎蜘蛛のようで、本体はなぜか臍帯を口にくわえた裸の妊婦です・・
このボスはたまに悲鳴を上げますが、この声はジョシュの声です
そして最後、儀式用のナイフで妊婦の腹をさくと、そこよりでてくるのがジョシュ
この演出がたまらないほど好きでした
自ら殺したあいてを、自ら分娩させる
記憶の中に閉じ込めていた弟を助ける
暗いところが怖いというのは、胎児であればくらいから、
水の中に溺れされるというのは、羊水の中、のようにも思え、息ができないからみたいにもおもえ
本当にこういうことを考えるのは無粋かもしれませんが、いろんな想像が働かされる、こういうのが本当に好き・・
そして、生み出されたジョシュに指輪をわたし、ライトを渡し、「俺はすべてを思い出した・・忘れていたんだ・・すまない、ジョシュ」といって去っていくアレックス
このあとは各EDごとのムービーが流れます
実はここでフリーズするというバグがあり(おそらくセーブデータが壊れていた?)なんかもう死ぬほどやり直したのですが・・
それは置いておいて、とても素晴らしいゲームだった
精神世界という舞台もそうだけど、そこに至る人間関係の構築もすばらしく、何度も何度もやっては読み物やアイテムに新たな発見がある
206号室に入院していた患者にロボトミーを行う、というファイルがあるが、実はこの206というのはかなりのキーナンバー
ラストにわかる、ジョシュの溺死体を抱きしめていた父になじられるとき、父の時計の針が2時6分を指している、そしてこの時アレックスの時間は止まってしまった
ここから抜け出れない、そこで最後に見た数字、が206
このあともゲーム中に、何度も2時6分というのは出てきます
母の精神世界で、ラビッツのぬいぐるみが「暗いところが嫌で明るいところに行きたい」という(あれはジョシュの化身か?)ところで合わせる時計の針も2時6分
私が気づいてないだけで多分おそらく、もっとたくさんの伏線や謎があるでしょう
それほどによく作りこまれているゲームだと思いました
あとはBGMもどれもすばらしく、あまりにもすばらしいのでCDを買ってしまったほどです
あとは個人的にアレックスの外見が非常に好みでした。すごいイケメンというか・・こう苦悩する、虐待され迫害されるのが似合うというか被虐的な感じがしていいのですよね
元からこう周囲が皆、敵で追い詰められ孤独な主人公というのが好きだったので(アルカトラズ、アルタイル、コルヴォとか・・)そこもツボってくれました。
このゲーム日本語でもやってみたいがためにPC版も買ってしまいましたよ・・日本語化はmodではなくどうやらゲーム中にあるきちんと日本語データがあるみたいですので・・
そして今はダウンプアを始めました。
また謎多きイケメン主人公ですが、なんかアレックスよりも吹っ切れてる感じですね・・刑務所スタートなのもなかなか雰囲気あっていいです
以下、OP映像。自分がとった実績一覧(前回UPしたものは省いてます)
このPV、BGM好きです・・毎回ゲーム起動時には見てしまう
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プレイしてます。これは日本では未発売なので海外版。PC版では日本語moddingもできるみたいで(しかもみたところかなりよく和訳されていた)今さらにPC版のが良かったかなあと思いながらも、英語はサブタイトルonにしておけばそんなに難しくもないのでわかります。
プレイ時にはキャラとの会話や主人公の行動を決める選択しもありますが、これもそんなに難しくない。EDも複数あるみたいですね
実はSH自体はやったことがなく(映画も見たことがない)これは作風がなんとなく好みだったのと(弟を救おうとする兄が主人公)、冒頭だけ見たプレイ動画ですごく惹かれるものがあって相当前に買ったものでした。しかしやることもなくずっと積んでいたのですが、この連休にプレイを初めてすっかりはまってしまいました。
ゲームのストーリーはもちろんシステムもいいですね。
最近のゲームは、チェックポイントが多く、セーブポイントもおおいのですが、このゲームは、とにかくセーブポイントがない。ひどいところではマップにひとつもない、上に死ぬとその前のセーブポイント(かなり前)からやり直しになる。
敵もいきなり湧いてくるので(ラジオにノイズが入ることで出現はわかるのですが)初見死ぬ。
ていうか、敵が相当強い、主人公もそこそこ戦えるのですが武器もそんなに強くないし、なにより回復アイテムも少ない(自動で体力回復しない)、銃もあるにはあるのですが装填する倍量しか持てないのでつねに弾不足、つねに体力ぎりぎりです・・
なので敵がでてきたときは、マップをみながらとにかく逃げる、回避する、みたいなことをやっているので相当緊張感が連続・・。
プレイ時は、「早くセーブポンとはやくーもうゲーム疲れたやめたいー」と言いながら進めるのですが、いざセーブポイントに来れば「先が気になる!!」と、またプレイ続行するという・・
そういう感覚を久しぶりに味わってます。
雰囲気は、本当に言葉で説明できないような次から次へと不可解なことが起きる(目覚めたらいきなり監獄とか)、でも目的(この場合は弟を見つけて助ける)のためにはひたすらすすまなくてはいけない、ということもあり、奇妙なクリーチャー(これもまた、どこか性的だったり性的だったりグロかったりするんだ・・そこも好みすぎる)グロテスク不思議な世界観に迷い込んで、手持ちの武器で進んでいく、何が出てくるのかわからない恐怖の連続、というのはアランウェイクを思い出しました。
でもあれよりムズイと感じるのは、体力が自動回復じゃないのと、チェックポイントなど存在しないのあたりでしょうか。でもこの主人公のがアランよりは戦闘能力はあるかな・・あとアラン~と違いこのゲームでは明かりが敵を引き寄せるという法則があります。でも暗いと何も見えないので見えない中の戦闘ほど危険なものはないので結局つけてしまうのですが。
あとは音楽もいいですね。切なかったり、物悲しかったり、美しい旋律だったり、耳に残るものが多くサントラがほしいくらい。
ストーリーですが、謎ばかりですね
・故郷の街に帰ると、なぜかその街がゴーストタウンになっていた
・家には母しかおらず(しかもその母も精神的におかしい感じ)、父と弟が行方不明
・家で自分の過去を思い出す主人公、そこでは「弟は愛され、自分は愛されなかった」という記憶がある。
これが一番の謎です。主人公の写ってる写真もないのです。はじめ、主人公は実在しない?と思ったのですが、遊んだおもちゃやカセットに声もあったりするのでそれはないのかな・・とか、父が弟に「代々伝わるシェパード家の指輪」を弟に与え、「お前を愛してる。しかしこのことはアレックス(主人公)には言うなよ」とかいっていたというのを知った時は、
主人公が不憫すぎて泣けてきました。さすがにこれにはずっと黙って許容していた主人公もぷっつんし(そもそもここにくるまでがいろいろありすぎた)母を責めます。
しかしそれに母は戸惑い、最後には処刑人?みたいなクリーチャーに連れさらわれ、主人公もその母の精神世界(SHでは裏世界というらしいです)に引きずり込まれてしまいます・・
ってところまではプレイ済み。この先どうなるのかって感じですが、あの処刑人みたいのとも今後戦うのかなあと思うとぞっとします・・
・なぜか弟を探し続ける兄
そもそも悪夢の中で、弟に逃げられ、弟を助けたいと思いつづける兄の原動力はなんなのでしょう???
弟に対してなにか後ろめたいことがあるのか、それとも弟に何かをしてしまったのか、弟を助けられなかったのか・・
ここも謎として残ってます。
・そもそもゴーストタウン化した街の謎
これも不明。しかも子供が行方不明になって(というより棺桶があったので死んだのか?)、その子供の親(市長や医者)は皆「子供を亡くしたことについて自分を責めている」のですよ。疫病のようなものが流行って子供を亡くした?それが村全体に広がってゴーストタウンになりクリーチャーもでてきてしまった?
しかしエルという主人公の彼女(だよな・・)は行方不明になった人々の原因をしらないっぽい。しかし警官(ショットガンくれたおじさん)はクリーチャーの存在を知っており、戦う術も知っている。
あとは主人公の母と、判事と武器屋のおっさんは生きてるっぽい。でもなんかその二人も話にならなかったりする・・
全部クリアすれば謎は解けるのでしょうか・・しかしこれいつおわるんだりう(ってくらいになかなかのボリューム)
おまけ(というか
日本語版でてないのですが、実績などはきちんと日本語で出ます。
MGRもそういえばそうだったなーとかおもいつつ。
しかしこのゲーム、読み物がおおいので(資料やメモなど)きちんとローカライズしてほしかったなあ・・というのが正直なところ。
かなりよくできたゲームなだけに惜しい。