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スプリンターセルC、coopのアーチャーとケストレルの話です。私はこの二人が本当に大好きです・・もう50回以上の周回プレイをしてますが、プレイするたびに×50で愛しさが募ります。 そして、これは出会いの話。 どこまで書けるか未知数ですが、ストーリーEDまでつらつらと書いていきたいなと思います。 ※誤字は随時修正※ 日本語でプレイしてますので、そんな感じの台詞回しです。
ああ、こいつとはうまくいかないかもな、って思ってた。不安だったよ、ちょっとはな。
でも任務は忠実に正確に、そしてスマートにというのが俺のモットーだったから、こういうやりにくさもまた攻略しがいあってもいいかもなとは思った。
運河より潜入するということで、船着き場の奥の周囲よりは死角になっている建物の陰に赴く。はるばるロシアにやってきたと言っても観光なんかできやしない。早速の仕事だ。これだから人使いの荒いサードエシュロンは、などと思い、そしてそこで俺は初めてそいつと顔を合わせた。
肌寒い空気の中目の闇に立つ一人の男。存在感を周囲の空気に溶け込むことで消している。足音も動作音もほとんどしない。相当訓練された兵士だと一目でわかった。
俺の着ているスーツとは若干仕様が違うものだったが、他は俺の格好を同様にスエットと顔を目だけ残しすっぽりと隠したバラクラバ、耳にはスネークカム、口元にはマイクをつけていた。
そしてソナーは赤だった。そんな色のもの見たことがない。いつも一緒に任務をこなすサードエシュロンの仲間は緑だ。白黒のモノクロームの影の中、その赤という色彩が印象的だった。なんかあいつとの出会いは赤、というイメージがある。
俺は近寄る。
「あんたがヴォロンの精鋭のあー、なんだっけ?」
「・・・・。」
「思いだした、ケストレルだったか。よろしくな、一緒に仕事できるの楽しみにしてた。」
社交辞令、だったが、まあそんなことを俺は明るい口調で言った。しかしそいつ、俺が「よろしくな」といって笑顔をつくっても(こっち口元とかは見えてないだろうけど、まあ雰囲気ってことで・・わかるだろ?)一切口もききやしない。
俺の中で、そいつの第一印象は優秀な兵士であろうということと、あとは無口な奴ってことになる。
あとはなんか無愛想。
でもそんなこと気にしちゃいけなかった。仕事仲間だ、別に友情など気付く仲じゃあないし、ましてや恋愛する相手でもない。たった一週間かそこらだけ一緒に任務する相手だ。
適度に疎通できればよかった。
ああ、でも、もっと楽しいノリのいいやつだったら良かったなあ、と少し俺はがっくりきてた。
そんなこちらを尻目に、ちらりともこちらを見ることなく、先を行こうとする。
「おいおい、無視するなよ」
って言っても足を止めない。
「おーい、ケストレル。」
背後から肩を掴んだら、いきなり腕を取られ引き寄せられたかと思うとそのまま首を絞められる。
「ぐお・・っ・・・」
息苦しさに思わずうめく。
「な、なにするんだ・・!」
「観光気分なのもいい加減にしろ。」
初めて聞くそいつの声は随分に低く、そしてそうとうに訛りがあった。
ロシア、訛りだろうか。
「やる気がないならここでお前を殺してもいい。」
「はあ・・?」
物騒なこといいやがる、俺は隣にきたそいつの顔をちらりとみる。目があったが、睨まれている。
それは本気の目、だった。
命の危険さえ感じて、俺は取り合えず謝る。
「悪い・・からかいすぎた。ごめん、そーリー」
「・・・・・。」
「だから・・離してくれ。大丈夫、真面目にやるって。俺だってあっちじゃそこそこに優秀なんだぜ?
信用しろ。」
「信用・・、それは態度でしめすんだな・・」
ふん、と鼻で言われ、やっと首の拘束を取られる。まともに息をつける。
俺は少しよろめきながら、大きく息を吸った。
追記事項―、ケストレルっていうエージェントは、優秀な兵士であろうことは確実。この俺を瞬時にチョークしやがったことからもそれは証明できた。
無口っていうか、まあ必要以上は話さないタイプな奴ってことだな。これもちょっと修正。
あとは、無愛想というより冗談が通じない、下手すれば殺されるってところか。
あ、あとは目がすげえ綺麗だった・・かも。
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