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その時好きなものや思ったことなどをゆるく語ってます(ゲームとアニメ、ドラマ、他) ※はじめに、をご一読ください

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ブラックホークダウンが素晴らしい映画だった件 そして気になる俳優、Nikolaj Coster-Waldau
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映像などはちらちらと見たことがあるのですが、フルでじっくり見たことはなかったこの映画。昨日時間を見つけてやっと見ることがかなったのですが、とてもとても・・すばらしかった。 感銘をうけまくりです。
多分、この映画私の好きな映画の5本指の中に入ります。今のところ独占一位で大好きです・・

舞台になってるのはソマリア内戦地。ソマリアは東アフリカにある国です。
一人の独裁的な主導者アイディードがおり、国民には国連支給の食糧が行き届かず貧窮のすえ、内戦ではその敵対勢力との構想も激しく人が大勢死んでいる。そこに主導者を捕えるため、アメリカの精鋭部隊が派遣される、それは30分で終わるはずだった任務、しかし主力であった「ブラックホーク」が墜落したことで、その内戦地に足止めされることになった兵士たちは数万に及ぶ現地の民兵と激しい戦いをすることになる・・
という実際に在った、ソマリア内戦でのモガディッシュ戦闘を描いた映画です。

監督は、ブレードランナー、ハンニバルなどでも有名なリドリースコット。原作はマーク・ボーデンの「ブラックホーク・ダウン アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録」です。ベストセラー。
この原作を映像化するに当たり、かなり改変されたところもあり、事実とは違うところもあるみたいですが(キャラとか)ほぼ同じように再現されているそうです。舞台はソマリアはさすがにロケにできないので、近い海岸線な街並みをもつモロッコで撮影されたとのこと。モロッコ国家の全面協力も得て、エキストラも何万と使ってますね。
ものすごい迫力です。
戦闘のシーン、キャンプのシーン、そして民兵・ソマリア人たちのリアルさ・・

いやあ、スコットさんすごいです・・
そしてキャストもすごい。
なんていうか、主人公というのはいないと思います、皆がそれぞれ主人公。エヴァーズマンという主役かなと思うキャラはいるのですが(dvdのパッケージにもなっている)一人一人がみな個性があって、フィルムの中で生き生きと息をしてるのを感じます。
キャラ同士のやりとりもいいです・・!

CoDをはじめ、FPSが好きな私はヘリガンナーで歩兵をサポーとする連携シーンや、グレネードを投げるシーン、デルタがナイトビジョン使ってステルスキルしていくシーン、フラッシュで航空支援に位置を知らせるシーン、そしてブラックホークがRPGを受けて落ちていくシーンなど、全部の展開に心を震わせながら見つめました・・熱い・・なんという展開・・
そしてこの映画にでてくるロケーション、墜落したヘリを助けに行くというのにCoDのMWの展開を非常に思い出します。この場所、マルチのマップでこんなのあったな・・
みたいな、というより、codがこの映画BHDのオマージュが多いのだろうと思います・・
というのもこの画像

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このフォント、MWを彷彿としますね・・っていう
非常に似てます。ベースキャンプの雰囲気はTFのが似てるかなと思ったのですが・・
そういえば、サンダーソン軍曹というキャラもいるのですが、これはローチ・サンダーソン・・に名前を・・与えた・・?
そしてサンダーソン演じるフィクナー氏はMW3ではデルタのサンドマンを演じてますしね。もしかしてこの映画にでていたから・・?

などと思いつつ。
この映画で語りたいことはいろいろあるのですが、とりあえず廉価版で買ってしまったのですが、特典類が見たいがためにスペシャル版も買いました、あとは原作も買った・・もうBHDの世界にすごいどっぷり・・

以下、映像とともにキャラを振り返る(初めのところのほう中心・・) by wiki(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3


① 作戦の指揮官ウィリアム・F・ガリソン少将 (サム・シェパード)

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非常に有能な上官です。そして厳しくも、思いが深い、部下思い。
絶対一人もその場所に残すな・・と言います。死体でも残すな、と・・
エヴァーズマンにむけて「生きて還れ」と言って、エバに「あんなこという上官は初めてだ」などと言われる。

武器商のアイディードの仲間を捕まえて、拷問というより会話するシーンの巧みさ
国連に向けて支援げくるのが二時間と言われたとき、「二時間では遅い、私の部下がそこにいるのだ」というシーン・・は・・しびれる。
その後も、司令室でその場その場に応じた命令を出しますが・・
結局任務は失敗に終わって、負傷した兵士をキャンプで見て、その下にできる血だまりを「気になったから」ふき、しかしうまくふけずにその血だまりが広まり手に負えないほどの汚染になる・・というシーンは、この任務を象徴してるようで・・いいメタファーを見せるシーンでした。



②レンジャー 第4チョーク ジョン・グライムズ特技下士官 (ユアン・マクレガー)

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ずっと戦闘に出ることもなく、タイプを打つ、コーヒーをいれるという仕事をしていたジョン。 しかし仲間の一人が腕をけがしたために代わりにいくことになる。彼にとってのおそらく初めての現場。
ユアンのちょっとぬけっぽい彼の演技もいいです、とりあえず突っ込んでいくとか、出動前の準備がいろいろ分からずにあたふたするのもいい。
戦場では、サンダーソンとよく行動してました。サンダーソンと彼のすこしくすっとしてしまう感じの朗らかなやりとりも好きです。
この彼のモデルになった人物は、幼女虐待(6歳の実の娘というからびっくりです)で服役をしてしまい、結果本では名前を変えて描かれたみたいですね・・(wikiより)


③デルタフォースのサンダーソン一等軍曹 (ウィリアム・フィクナー)

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個人的な印象は臨機応変で適材適所に動く男。現場で、動こうとしない上官に「ここでは意味がない!」と言って啖呵切ってほかの兵を引き連れて動くところなどで彼の正義性、有能性が見られますね。このシーンで「こまったやつらの集まりだなこのデルタってのは!」って怒られるところでも華麗にスルーしてます。
ユアン演じるジョンを気に入ってなのか、常に現場ではカバーしつつ一緒に動いてる印象でした。
この二人のやりとりは戦場の中に在って、すごくほほえましいです・・^^


④デルタフォースのフート一等軍曹(エリック・バナ)

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サンダーソンと同じ立場ですが、もっと一癖も二癖もあり、もっと自尊心があります。
このシーンでも、レンジャーの上官にたてついてるというか、「セイフティーがついてないぞ!」というのにさらっと「俺のセイフティはここにある」と自分頭をこつんと指して言ってるシーン。背後でハラハラしながらみてるエヴァがいますね・・^^
そしてこのフートは一見、軟派というかフランクすぎて自分の好きにやってる感じなのですが、筋はありますね。そしてデルタとしての腕も最高です。常に冷静、何をこの状況で一番にすべきかが分かっている。彼が「この先にバリケードがあってハンヴィーが進めない」というところを「歩いていく」と言ったり、ナイトビジョンで背後より数名の仲間で敵の背後を付きステルスキルするシーンはすごい・・かっこいい
そして、この彼とよくフィーチャーされるのがエヴァです。
エヴァを戦場で「お前はここまで自分の軍を率いてやってきた」というのです、あとは戦闘が終わった後も「どうしてまた戦場に行くのか、還ってこれたのに」というエヴァに、自分の戦地に身を置く、その意味を伝えるシーンもすごく好き。
彼はきっと自分のすべきことを分かってる人。かっこいいなあと思います、エヴァのいい先輩になるんじゃないかなあ・・
メイキングでも、兵士としての彼は最高、言われてましたね。性格はどうか・・ですが、おなかすいたと言って野生のイノシシを仕留めてくるなんていうおちゃめさもあります。


⑤デルタフォースの狙撃兵 ゲイリー・ゴードン 曹長(ニコライ・コスター・ワルドウ)

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この映画で一番好きな人です。演じてる役者がとりあえず好きなのですが(詳細は後記に)この彼の生き様がすごい。 ブラックホーク64機が落ちた時、そこに地上部隊が援護に来るまでに現地の民兵がわんさかやってきているヘリに残った兵士が冒涜されてしまう・・ということで、「助けに行く」と言って「自分はそこに行けば死ぬ」とわかっていて向かった二人の一人です。
デルタのスナイパー、しかも曹長とかどんだけエリートなんだっていう・・それに負けない、誇り高い心意気もすごいです。実際に、この彼はそのブラックホークの墜落現場に向かったため、死亡するのですが、その後メダルオブオナーという軍人にとっては最高名誉の勲章をもらったそうです。
そして彼の名誉をたたえ、米国海軍の輸送艦には彼の名前がついた艦があるとのこと。

この(→)にいるのが、彼の親友、ランディ・シュガートなのですがその人がこちら

⑥デルタフォースの狙撃兵ランディ・シュガート一等軍曹 (ジョニー・ストロング)

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この二人、キャンプで何してるのかと言えばチェスをしてます・・ 他の兵士がテレビ見たり、バカ話で盛り上がってるのにチェス・・どんだけ高尚なんだっていう。
階級は若干違いますが(ゴードンのが上)、同じデルタのスナイパー、そうとうなエリートだと思われます
ちなみに彼が出動前に妻に電話するシーンが映りますが、かなり大きな一軒家に住んでました、犬もいたし・・(犬がこの彼の声を電話で聞いて嬉しそうに尻尾を振るなんてシーンもあって・・この先のことを思うと・・ブワ・・)
愛妻家だったのでしょう、ゴードンにはそれをなんかからかわれてるかんじでしたが・・

ていうかね、この二人が見目も麗しく初めよりけっこう親友というか戦友な感じの雰囲気でいい感じなんですよね、ていうか、マジで二人だけの世界 とりあえずいろいろ申し訳ない感じがありつつも、萌えました
仲間、でもライバルでもあったのかな・・とか、どんな風に切磋琢磨してきたんだろうかな・・とか・・
あの最期の任務でも、二人はヘリの上より状況を見て、どういう思いで「共に行こう」と言ってその絶望しかない場所に降り立って、死ぬまで銃を撃ち続けたのだろう・・と思うと来るものがあります・・

このシュガートもメダルオブオナーを授与されてます。
ふたりは、その64のヘリパイロットの命を救った、英雄なんです


他にも、いろいろあるのですが、とりあえずBHDは今後も時間見つけていろいろ書いていきたいので今回はこの辺で。

以下、簡単なツイッターメモまとめ(そのあとにニコライに関する記事あります(※ゲイ注意








ブラックホークダウンはマジで神映画だった・・相当期待してみたが、それ以上に心を揺さぶられた映画だった・・何度も見たい
ニコライさん・・めっちゃきれいな人ですね・・でも、いつも凌辱のようなものをされて殺される役なんですね・・せつねえ

ていうか、ソマリア兵、RPG撃ちすぎだろう・・
codっぽい、と思う箇所ばかりだったんだけど、あれはcodばBHDっぽいってことなのだろうかね
あのナイトビジョン使って背後からステルスキルするシーンは、思わず「おお・・!」っていう感じだった デルタって撃つだけじゃないのね!こういうのもできるのねっていう(
シュガートとゴードン、腐った目で見ていい感じに萌えるねとか思ってて、あんな最期迎えるとはだよね・・自分の頭かち割りたい、
でもあの二人萌える

メイキングもいいなあ…BHD
実際に一週間レンジャーの訓練受けたんだな
ていうか、アメリカ人は自国の軍に誇りをもち、軍として戦地に赴いたものを尊敬するっていう国民性だよね…素晴らしい
デルタは憧れだよ!最高の軍だ。って言えるのが素晴らしい
いまだBHDを見た余韻が冷めない
本当にスコットさんまじで神
そんなスコットさんが撮ったcodのフィルムはエリートが日本に来なくなってこっちでは見れないっていう事になるんですかね

よく見れば、このBHDの字幕の字がcodが使ってるフォントだっていう、どこまであのゲームはオマージュしてるんだろう
イノシシおいしいです
昨日見たはずなのに普通に見ちゃう、何気ないシーンだけどキャラのやりとりだけで見てて面白いよ
あれ、これコーツさんも出てるのかww(今気づくとか
あのテレビみてててんかん起こした子ってブラウン管の光フラッシュで出ちゃったのかな
街並みがやっぱり荒野のウェスタン・・
ここらへんにインテル落ちてそうだな・・
このブリーフィングに参加してるのがデルタなのかな・・?(あとはレンジャー
BHDのサイトもあるみたいだけどユアン関係とかなんだね・・ゴードンとシュガードとか言ってるの俺だけなのかww
ていうか、あの装置?で淹れるあたりコーヒー通だな
しかしユアンちゃんかわいい(出動が決まってアセアセ
おお・・このすれ違いの電話かけてるのシュガートだったんか・・うおお
ていうか、主人公(というかパッケージの彼)はレンジャーなんだな・・
ていうか、予告編でRPGが「ロケット砲!!」ってなってたけど本編(字幕)では「RPG!!」だったのがよかった
砂嵐の中のロープ降下とかは本物のレンジャーがやったみたいだな、役者も練習したといってもやっぱり本物の動きには・・ていうか、軍とかペンタゴンの協力がすごい、パイロットも操縦したらしいし、なにより実際のぶらっくほーくを使ったってのがな「リトルバードじゃだめ」いったらしいし(スコットが
ジョシュ・ハートネットって若いのにキャリアがすげえな・・ホワイトハウスで演説ってなんぞ
この映画の時20くらいだろ・・すげえな・・
ヘルメットのところに名前書いてあるのとかww本当だ知らなかったw
(ここはフィクションみたいですけど
61落ちた時、64のパイロットが一番つらそうというかそういう顔してるな・・っていうのが深い あとはそのあと「61と同じ空路をとれ」言われたときすごくつらいというか嫌という顔をするんだよな・・だって、落とされたのと同じところ通って待ち構えてるって思うよな
ていうか、シュガートとゴードンはスナイパーだったんか・・だからあんな上空待機だったん ていうか、デルタのスナイパーとか・・エリートの香りしかしない
ヘリガンナーがうまい感じで歩兵をカバーしてるよな・・こういう展開が熱い
テレビ見たりだべったりしてる兵士たちの中でチェスする二人は本当にどんだけ趣味が高尚なんだっていうね ていうか、シュガートの家も映るけどすごい一軒家だったぜ・・
ていうか、ジョンは基地にいる医師ではなく衛生兵だったんだろうな・・戦場の中にいて、負傷した兵をその場で応急処置するというか・・
そっか、デルタフォースは基本対テロの特殊機密部隊であって存在は公ではないのだな・・
ていうか、そこまでの人材を送り込んでも失敗したとか・・ソマリア民兵もだが、向こうに地の利があったのとか、圧倒的に人数で負けてたとかもあったよな・・国連に初めに連絡して支援受けていればまた違っただろうに





この演説してるラジオ局に立ち入るあたりはcod4を思い出す、もっとも前者は現実だけど
民兵は薬やってたんだな・・じゃないとあんな風に攻撃的にはなれないっていう





それで、このゴードンを演じたニコライですが、私はこの人が出た時点で、すげえイケメン、身長高っ・・って思ってとりあえず「戦場のおいての一輪の花」とか思ったんですが・・ あれ・・

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どこがで見たことがある?と名前をNikolaj Coster-Waldauを聞いて、出演作を見て、ベントって書いてあって・・ そうか!と

このナチ将校か・・(→)

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これ、見た時も「イケメン・・色っぽい」と思ってたし、
この←にも「彼はゴージャスだろ」と自慢されたほどのキャラだったし・・
ここではゲイの役です、この主人公のユダヤ人の彼と禁断のラブアフェアをしちゃう。

でもこの後、同性愛をしてるのことを軍にばれて殺されるのよね・・しかも全裸のところを複数人の軍人に抑えられ、その場で首をかききられるっていう壮絶さ・・うああ



(→こっちの彼です、全裸です、ていうか、このベントには修正が入ってない・・)


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んで、気になって調べたらデンマークの俳優さんなんですね、デンマーク・・(なじみがない)
でもベントのようにイギリス映画に出たり、ハリウッドのBHDにもでてる。
そしてすごくすごく・・目立つ(美形だから)
かなりちょっと気になったので今後ちょくちょく調べて行こうと思います。何か分かったら自分のためだけにでもここに書いていこうかな、と。
だって、日本ではほぼ知られてない人ですし・・ とりあえず、ここが彼のwiki (http://en.wikipedia.org/wiki/Nikolaj_Coster-Waldau )

ベントの時のニコライgif

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(http://a-lannister-giraffe.tumblr.com/post/21333828262)

自由奔放に生きるという感じの役でしたが・・ふつくしい人ですね、ほんとうに・・
でもって、この左下の画像の眼帯してるキャラを演じてるのはJ・ロウです。
このベントにはルパートさんもでてると言いましたが、↓ この彼

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ちょっとベントの記事はまた改めて、ゲイ映画カテゴリでがっつり書きます(といつも言ってるけどかけてない・・

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