memo

いやあ～苦労しましたｗ（思い通りにうごいてくれないトリコと少年に）
完全に少年とトリコに翻弄されるゲームですｗ

しかし世界観、やバックグラウンドになってるストーリーはすばらしく、そして切なく・・
最後のシーンは思わず涙です。


このゲームのためにPS4買ってもいいと思いますよ
やりこむ要素あんまりないですが・・


以下は、amazonレビューの転載です、また採用されないかもと思ってるので






一周クリア。謎や道にかなり迷ったりしたので相当時間がかかったかと思いきや「15時間クリア」のトロフィーがきたので15時以内ではクリアできたみたいです。

（以下、ネタバレあります）

周囲の地形やトリコに指示出しながら神殿？遺跡？をうろうろしていくゲーム。アクション性もありますが、謎ときがメイン。
なんとなくトゥームレイダーを思い出しました。

このゲームは、目的が最後のほう（上を目指しここから脱出する）まではっきりしないです。
ですので、途中まではいけるところにとりあえず行ってみようという感じなため「なぜ、ここにいかなければいかないのか」ということを感じます。
しかしトリコの動作が可愛かったり、いろんなところ上れるのが楽しい。
アドベンチャーゲームが好き、相棒のように常にそばにいて助けてくれる動物が好き、ならそれほど苦痛なく進めるとも思います。
私は問題ありませんでした。
というのも、雰囲気と世界観はPVやE3でみて個人的に気に入ったプレイ動画そのものでした。
またHUDがまったく表示されないので映画のようで、没入感があるのもよかった。
どのシーンも美しく、思わずスクショをとってしまう⇒あとで眺めて一枚絵としての完成度に驚き、思い出に浸る⇒スクショをまたとりたくなる。
PS4のスクショ機能もいい感じに生かされてるゲームで、特に目的がないときはこればかりしてたきがします。

また指示をだしても思い通りに動いてくれないトリコがいいんです。
トリコの動きをボタン操作でさくさくできたらこんなにはまれなかったかも。
主人公も思い通りに動いてくれないことも多く、今のジャンプでなぜ届かない？なんで樽を投げたいほうに投げてくれない？といらっとさせられるシーンもありましたが、クリアしたいまはこれもこのゲームの「味」と思えます。
この世界観できちんと樽の落ちる軌道を描いてしまったら雰囲気ぶち壊しです。

ストーリーも深くは語れないがなんとなく推測はできます。
（以下、かなり個人的意見＋ネタバレアリ）

とある遺跡に文明がある（装置などがかなり近代的でエイリアンのようなものかもしれない？）。
この文明は人間の子供をエネルギーとして動いている。
この人間を安全に手に入れるために、また自分たちの存在を明るみにしないために、トリコをうまく懐柔して使うことにする。
それは、トリコ（由来は取り込むという意味・・？）という動物が人間を未消化のまま（青い膜に包まれる形で）飲み込むこと。空を大きく飛べる事。
トリコを洗脳するために鎧をつけ、報酬として樽（人間をエネルギーに換えるときにでる廃棄物のようなもの？）を与え、砦に人間を運んでくるようにしむける。
人間にこのことを知られないために、砦は人がこれないように要塞化し、トリコの翼でだけこれるようにする。

洗脳トリコは人間の子供をさらうときに口の中に含むため「人喰い」と呼ばれるようになった。

海外タイトルが「ガーディアン」というのも、このトリコがゲーム中主人公をつねに守ってくれるということかなと思ったのですが、
最後の最後で「ラストガーディアン」の意味がわかりました。
このトリコという動物は非常に忠誠心と愛着心が強い動物で、自分の心に決めた相手（それは盾をてにしたもの）の命は自分の命に代えても守るという習性があるということです。
人間を未消化で飲み込むというのも、本来は外敵から守るためにいざというときは人間を飲み込み自分の中に匿うためだったのでは？
それこそこのゲームの舞台よりずっと昔は人間を背に乗せ、人間の生活の一部、いいパートナーとして生きていた時代があったのかも。
雷を打てるというのも生活のうえで役に立ちそうです。
しかし今はかなしいことにそれが悪用され、人間を襲って浚うという動物に見なされてしまっている。
そんなことを思うと、この主人公は本来のトリコと出会い交流をもてたことはすばらしい体験だったと思えます。

ここらへんも多くを語らずにいるため、個々人で考察できそうな余地を残しているゲームなのでとてもいい。

唯一の欠点はトリコや主人公の多くの不確定要素があるゲームなのにタイムアタックのトロフィーが入ってることでしょうか？
5時間クリアは慣れれば可能なのかもしれませんが、時間に追われてると思ったとおりに動いてくれないことにかなりイラつきが生じてしまいそうです。
時間を気にせずおもったとおりに動かないけどいいじゃないか、の精神でやるゲームに思えるので。