memo

いろいろ訳があって始めた遙３

むかーし大学時代にPS2で夢中になったゲームで本編はもちろん十六夜記、迷宮と全キャラ攻略してました
最近ひさしぶりにコルダをやったんですが面白いと思いでもけっきょく２人くらいキャラ攻略して終わり
好きだけど夢中になるまではない、という感想にいたり、自分はもう乙女ゲーとかはできないんだろうなあ・・と思ってました（ルビパのゲームはやはり面白いと思ったのもこの時、このメーカー以外の乙女ゲーはクリアすることもできずにいた

遙３も始めた瞬間「将臣の顎細すぎｗｗ」ってのに引いてしまい、やっぱ無理かなあ・・と思いながら始めるも、あれ面白いぞ？？？
史実をもとにした源平合戦のストーリーはおもしろく、戦闘はちょっとあれだが（いちいち戦闘開始の声とかいらない・・テンポ悪い、戦闘は圧倒的に４が好き
キャラも主人公にベタベタするだけではなく、きちんと己の考えや役割をしっかりもっており、
この選択肢だと一部のキャラを立ててしまいほかのキャラは不本意に思う、とかもあり（しかし好感度が下がったり、パーティー離脱したり、怒り任せに剣を振ってくるキャラとかはいない（バイオウェアとはちがう）というのが面白く、JRPGの「皆が主人公に賛同して反対する者はいない、どんな選択肢でも同じ展開になる」、みたいなのはなく、本当によく作られているなあ・・と関心です
しかもキャラがひとりいるだけでちょっとシナリオが変わったり（２章でヒノエ仲間になってると将臣に会った時のセリフ変わるなど）どのキャラも空気にはなってないのがすばらしい

この遙か３の素晴らしいところはこういうところにあると思う
上にちょっと書いたけど、パーティーや話の展開の妙さ、キャラとのうまい好感度の上げ方などはバイオウェアのゲームに通じるところがあり、遙か３好きなら是非ドラゴンエイジはプレイして欲しいと思うところ

んでどのキャラを初めに攻略するかをおもって、将臣でいいかな～、でもリズ先生がなんだか関を一番超えてるし～などと思いながら二章でとりあえずヒノエに出会って、将臣仲間になったあとにうっかり九郎の「こいつは俺の許嫁です」イベントが発生
まったくそんなつもりなかったのに、このイベントのあとにある喧嘩？が非常におもしろくて
朔に言わせれば「すごい息のあった二人らしい」
はじめに攻略するのは九郎、と決めましたｗ

いやあ、昔はなんとも思ってなかったキャラなのですが、なかなかいいキャラです
責任感がしっかりしており、戦闘能力も抜群でカリスマ性もあり、あの見た目なのに（ちょっとフェミニン）体育会系（花断ちできるまです振り百回みたいな）だったりするところも面白い
あとは照れ顔がほかキャラはおとなしめなのに
「な、何を考えてる！！！////」みたいな驚きの表情なのも面白い

でも彼のダメなところ？は非常に盲目的すぎるほどにブラコンなところ
兄のダメなところがみえない、盲目的に愛していて疑うこともしない
「兄上がそんなこと言うはずがない！！！」っていってる
このブラコンゆえに、リズ先生大好きなところもちょっとアレ
まあ兄と別れ離れになり、そこで出会った先生でもありながらも兄貴的存在（←九郎が一方的に思ってる節あり）のリズに惚れるのもわかるが・・
「さすが、リズ先生です！」
とか、私さっきリズ同じこと言ったのにそのときはこっちを全否定だったじゃん・・という不満ｗ
彼のルートの展開をすっかり忘れてますが、彼のブラコン克服がグッドEDの鍵に思えますｗ
まあ境遇考えればブラコンになるのもわかるが・・・


ていうかこのブラコン九郎を隣で見てる譲がドン引きしてるのにﾜﾛﾀ
「どうして兄をそんなに慕えるんだこいつは・・」みたいな目をしてたｗ


そういえば九郎の声は関智一なんですが、最近サイコパスにはまり、フェイトにもはまりアニメみてるのですがけっこうこの人今も昔もいい役をやってるんだなあ・・と思いました