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その時好きなものや思ったことなどをゆるく語ってます(ゲームとアニメ、ドラマ、他) ※はじめに、をご一読ください

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ルパート・グレイブスがでてるゲイ映画
が非常に多い。
このルパートさんはsherlockでレストレードを演じてます・・

有名どころで、モーリス(の庭師の青年、アレック)、ベントでは残虐なナチ将校を演じてます。
んで、個人的には上の二つもなのですが、Clapham Junction という映画がものすごく良かったです・・
どうも日本には来てないみたいなのですが。
これは2007年のイギリス映画です。私はなんとなしにようつべえ見つけて見だしたのですが、すごく面白かった。
テーマはゲイの群像劇
様々な生き方をするゲイが出てきます。
ていうか、ルパートでてるとも思わないでいつものように?「ゲイ映画」と思ってみたら・・

あらら・・っていう



早速登場し、すごい目で、目の前の青年のケツを見てます・・
んで、この作品にはいろんなゲイがでてきますが、彼は「ゲイであることを誇りに思ってる」という役。
そして恋人も特におらず(いまのところは)、夕食会でも「恋人は?」て聞かれれば「僕はゲイです」って言っちゃう。
しかもなんか座り方や立ち方、話し方、がすごくゲイっぽくてすごいなあ・・

そして驚くべきことにこの映画にはルパートさんだけでなく、この人もでてました

091i.jpg

そうそう、モーリスでモーリスやってたジェームズ・ウィルビー・・(→)
これ絶対、キャスティングに意図アリだろwwっていうww
かの有名なモーリスの二人をこんな風にゲイ映画でまた出すなんて・・!
という感じでそんな動画もありました



ふたりは絡みこそそんなにありませんが(このあと夕食会であって会話して・・・ぐらい)、
印象的なのは、このジェームズの役は「ゲイであることを隠して生きてる」役だってこと。
しかもかなり社会的地位も高い役・・
でもこうしてトイレに来てはトイレの個室で男のものをしゃぶったり、あんあんしたりはしてる・・
ふたりは真逆の生き方をしてます。
まるでモーリスのその後の二人をみてるようでもあって・・二人のファンの人は嬉しかったんじゃなかったかなあ。
私ももちろん嬉しかったですが、終始レストレードなにしてるの・・っていう突っ込みばかりでしたがww


んで、いろんなゲイカップルと言いましたが、

ゲイ婚をするふたりとか・・



かなり皆に認められてるゲイップル。
皆も温かく新しく誕生した二人の結婚を祝福しまくりです。しかし、そんな新夫(←)は結婚式の最中にドラッグでらりって、かわいい給仕に手をだしたりしてます・・(おいおい)

その給仕の子を廊下で捕まえては、その場で話し込んで・・はじめは色目を使うだけでしたが、



最後は帰ろうとしたこの給仕の子を捕まえて一発やってる始末・・



この子・・すげえイケメンでした。ラテン系の甘い顔。
たぶん、この映画で私が一番好きな顔と体と言えばこの子でしょう・・

んで、この新夫、「lovely ass」って言ってこの子を口説いてるのに「loveky hasband」とか皮肉られて、結婚した日にこんなことしてるな、とか言われてました。ですよねー

しかもこれでやめればいいのに、なんと結婚指輪をこの子のポケットに自分の連絡先まで書いてあげてる・・
「これを後で返しに来て・・」
じゃねえですよ、どんだけ未練あるんだよww 新婦(男だけど)が可愛そうです・・

しかしこの子、本当に今後可哀想なんです・・
例のハッテントイレに間違って入ってしまい、そのまま二人組に襲われてしまうんです・・
ここが悲惨だった・・
んでこの青年が上げる悲鳴が、モーリス二人組の参加してる夕食会にまで聞こえてきて・・・
皆一瞬「あの声何?」みたいになるけど、そのままスルーされちゃう。

そんな彼を発見するのは、一人のゲイ。彼もまたこの群像劇の一人です (→)



実はこの二人(上の給仕の子とこの白シャツ)は、一度ゲイバーで顔を合わせたりしてます。しかしそこれは声を交わすだけで終わり。
しかもこの白シャツの彼は酷い性癖で、相手を殴ってションベンかけてっていう・・(この左側の人がそれをこのあとされます)
まあゲイフォビアっていう部類の人なんでしょうか。 この時も、傷ついたあの彼を助けもせず、持っていた例の結婚指輪(高価)だけを奪っていきます。

そして暴行を受けた彼はそのまま死亡・・
その騒動を(目の前の公園で事件は起きた)見てしまい、雰囲気が悪くなった夕食会はここで終了。
ちなみに、この公園では、例のゲイ婚をしたカップルがロマンチックに夜を過ごすっていうシーンもあります・・

そして夕食会に参加していた一人の、ゲイを毛嫌いする女性・・この女性の息子が実にゲイ。



この子です・・視線の先にいるのが気になってる男性・・



ウホ、いい男・・ ていうか、この人・・マーリンに出てた人だ・・

この二人のロマンスはなかなかに報われないカップルがいるこの作品の中ですごくいい感じに進んでどきどきもんでした

ていうか、この子がすごいの。かわいい顔してやることは普通にストーカーです・・
この青年の家(じつは目の前)の窓をから彼を覗きながら彼を思いつつオナニーするんです・・
そのあとも家にまで押し付け、「図書館で拾ったペンを届けに」とかいって押しかける→男、ペンをもらおうとするが、少年そは「お願い中に入れて」とかいいだす→「だめだ」→「どうして、話すだけ!」→「何言ってるんだ、かえれ」→「お願い・・!」
少年・・すげえ・・
しかもこの男性が、上半身裸ででてきたりしてるので、少年はあはあしっぱなしです・・
廊下で騒ぐ少年、しかしそこにほかのアパート住人が返ってきて、男はあわてて少年を中へ
そのあとも「会話をしたいだけ、ねえあなたは歴史が好きなの?歴史の本を読んでいたし・・」とか「喉かかわいたので水がほしい」だのいろいろ言ってはここに完全に居座るきです
男は仕方がなく、部屋に少年を入れる。
「友達になれないかな」とかいう少年に「お前いくつだ?」って男は不審げ
「14、15?そんな年下と冗談じゃない・・・酒も飲めないくせに」といってビールをぐびぐび
「飲めるよ!」少年、ビールをもらって飲みだす・・その飲み方がなかなかにエロスで(ていうか、この二人がだんだんなんかいい雰囲気になってきた)男もだんだんどぎまぎしていきます・・そして最後にはキスして・・

動画ありました






美少年×さえない中年 とかすごいです、ありがとうございます
これようつべでは削除されてますが、このあと相当に濃厚なエロシーンあります
この少年がしゃぶってキスして、男を下にして尻につっこんでます・・



しかし、ここのあの少年の母が夕食会で帰ってきて・・息子の部屋から向こうの家の・・を見てしまう・・
母がいかりくるって息子を奪還、男は罵られる始末

そしてあの指輪を奪った青年は、その後も同じことをしているうちに逆に痛い目を見て、けがをおって病院へ・・
そこでみた医師があのゲイ婚した相手の新婦だった・・
指輪を見てしまう。それは特注だったので、他の人が持ってるはずもない・・
電話で夫に聞くが、夫はそのときテレビで、例の給仕の子が暴行で死んだことをしってショックを受ける
「あの指輪を患者が持ってたんだが・・」
と言われれば、
「ああ、うん・・いや・・」
と口を濁す。
そしてこの二人は破局・・(たぶん

例のとなりのアパートの二人も、そのご窓越しに見つめ、少年は自分のペニスを見せたりのアピールをしますが、男はカーテンを閉め、関係を自ら閉ざす・・

そしてゲイではない、けれども終始ヴァイオリンを弾いてる子がでてきます・・
彼のヴァイオリン曲→れいの白シャツの彼のイヤホンミュージック
とつながるなど、ストーリーテラーのようです。初めにでてくるトンネル、その抜けられそうにないトンネル・・いたずらっこから逃げられるときもある・・でも最後のシーンでは抜けられないで、そのままヴァイオリンを壊されてました。
これはつまり、いたずらっこ=社会でのゲイを嫌う人々、少年=ゲイ、というメタファーでしょう
はじめと終わりにふる雨の演出もすばらしい・・

日本でも今後公開は望めそうにない映画です・・が
非常にすばらしいできなので、是非ゲイムービーファンにはみていただきたい。

英国は本当に素晴らしいゲイムービーをつくります。
モーリスに、ベントに、そしてこれに・・
そしてそれのどれにもでてる、ルパートさんはUKの代表するゲイ役をする俳優ってことでFA





しかしこのマーリンにでてたひと(→)ね。Joseph Mawleて方らしいですが・・
非常に非常に・大好きです・・マーリンの時も、いい演技と好みの顔だなあって思ってたのですが・・
この映画で特に大好きになりました・・
全裸体さらして、すごい体当たり演技も見せてくれましたし(14歳の子にしゃぶられおしり**されるとかすごい)、裸体もこれまた美しいんだ・・ ちょっとさえない感じの中年の色気も半端ないです。マーリンでもモルガーナをめろめろにしてましたが、わかるわあ・・色気すごいよ。
ちょこっとベネディクト系統な感じの個性派なんですよね・・日本ではほとんど知られてないと思いますが・・
今後もちょっとかなり注目していきたいです。





次回は、ベントを語らせてください・・是非・・ そしてこれを機に、ゲイ(映画、ドラマ)という項目を作りました・・
何卒よろしく・・


(追記 2015/05/17)

この記事をかなり見てくださってるかたが多いみたいで、ありがとうございます。
実はこのClapham Junctionは大好きでDVDを買って何度もみている作品です。




(パッケージみて気づきましたが、これは事実を基にしてるのですね?
あの殺された青年というのは事実なのでしょうか・・)











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