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映画館で見た
普段の自分だったら絶対見たいタイプのべたべたなラブロマンスです
そもそも映画館の前をぶらっとしてたら「本日レディースデー」とかやってて、お?って思って覗いたら、「あと一分で開演~」とかで、別に予定もないしなあとか思って軽い気持ちで入ってしまったところでやってたのがこれ
この広告だけ見てたので「男女のラブコメか」と悟った私は頭を少女マンガモードというか、空っぽにして映画に向き合うことにしました
それが正解でした
なんだか泣いちゃったし?
最後、うわー面白かった!
とか思っちゃったし
受付に兄ちゃんに「よかったー;;」とか言っちゃったし?
「パンフくれ!」「ごめんない><」「なんでや?!」「これけっこうヒットしたっぽい・・なのでパンフレットが思った以上に出てしまってもう在庫なし、って感じで・・」「マジかよww」
とかいっちゃったし
あ、これ金曜までなのか、もう一回見に行きたい・・
映画は、幼馴染の男女が、お互い大事に思いあってるけど「俺たち友情!」「だよね」みたいになってあと一歩近づけずにお互い他の人と結婚したり恋人になったりでそのたび相手ともうまくいかないで・・
というふたりです。
なんでそうなるんね?っていうところや突っ込みもあります・・
ストーリーラインは恋になれない幼馴染、でも最後にはめでたしめでたし、という王道です
でも展開が変な矛盾もなくさくさくで進むので心地いい。
さくさく進むのは、ハッピーは場面がきたらどーんと落ち込むシーンも持ってきたりで、見ているものの感情を一定にとどめないのでみててあきないからです
普段映画をみててだらだらしてる、このシーン長すぎ、というのはよくありますが、この映画にはそれがまったくありませんでした
逆に「え、もっと見たいよ」っていうのもあって・・
とにかくころころと場面がかわります
そして「もっとみたいよ」と思いますが、その次のシーンを見れば「お、そうなったのか~」と思います、物足りなさはなく、もっとみたいと思ったところも次のシーンに余韻を残して描かれてるので「そのあとが見れた~」とそこで充足できます
つまり「十分に描いてる」
「ちょっと物足りないくらいになってる」
このさじ加減がうまい
これは監督の力量でしょう
ほんとうに場面展開がうまいのです
またこのさくさく、の、テンポのよさに一役かっていたのが、ロージーの芸人張りのすごい動き・・です^^
テキーラのんでぶっ倒れたところからはじまり
ベビーカー押したまま後ろにさがってどすーんとするところだったり
ホテルの部屋クリーニングでゴミ箱に足をつっこんでるところだったり
ベッドに手錠かけられたまま、鍵がみつからないでそのまま娘の入学しきにベッドの柵を手にくっつけたまま行ってしまったり・・
ホテルの回転扉でぐるぐるしちゃうところだったり
最後最後も空港で駆け回ってましたし
こういうくるくるうごく、感情がステップと行動に出ちゃうヒロインが、素朴さ+かわいさ、と組み合わさったときの魅力はすげーです
かわいいだけ、きれいなだけ、では見るものの心はつかめません
こういうどじっこ、一生懸命やってる!でも恥をかいちゃう!
いうのは、男性もかわいいと思うだろうし、女性も「親近感ある~」なんです
とくにこれはロージー主人公なのでこれがいきてます
のだめもこんな感じですよね?
恋する主人公を、すこしコミカルに動的描く、というのもコメディロマンス映画の基本
これでまたすごくメリハリが出ます
また音楽のよさ!
2002~2014の12年間をえがくんだけど、その間にはやったポップスをがんがん流しててテンポがいいのです。
もう有名どころばりばり流します
その音楽にあわせたドラマ展開になっていたりします
やりすぎじゃない?っていうところもありますが、全体的に展開に張りがあるのでそれを感じない
ここもうまいなあ・・と思うんです
というわけで、飽きさせないドラマ、シナリオもなかなかよくできてて・・というのがすばらしかった
あとは何気にカメラアングル、背景の美しさもいいですね
ロージーのすむアパートが夕焼けや夜で彼女の生活の中にはいっていて、そこで手紙を書いたり、夜屋上にいたりなどのシーンが印象的でした
あの角部屋にした、のもいいですね
また、主人公ふたりもすごくいい子!ってかんじの濁りのないクリーンな性格をしてるので感情移入しやすいし、ふたりとも文句なしの美形なのでみてて目の保養ですし、美しいのに本当の愛を一心に求められずにいるためにいつも愛情欠損状態みたいになってて、そこが痛々しい
それを「こんなきれいな二人が幸せでない」というのに
まるで自分が映画俳優に乗り移って一緒に感情と行動を共有できる感覚におちいってくれます
つまり、
二人ともセレブでもなしの、ふつうの田舎出身の普通の能力を持つ子、性格はいい
ぐらいがとりえ、その時点で親近感をもちます
んでみてるものは主人公たちに自分を重ねます
んでその二人の姿が美しいので、自分が美しくなったような錯覚を受けますね?
これが快感です
こういうロマンス映画における基本を、この監督はうまくやってると思う
王道ロマンス映画はいかに「見終わった後、すばらしいロマンスだった・・!」とまるで恋をしたい気分にさせてくれる効果をくれるかにその力量が問われると思います
この映画はそれを十分くれました
あとこのふたりがお互いを思いながらも恋人をつくるんですが、その相手が「ものすごい美女」「ものすごいイケメン」というのも・・あてつけというか外見だけで魅かれて中身は空っぽの相手を選んでる、中身は相手を思ってる
みたいのがもろばれで、ここもベタだけど・・私は面白く見れた。
この主役の二人も、舞台はアイルラアンドだろうか?イギリスといっていたけどもっと田舎な感じがしたし、最後のクレジットでアイリッシュなまりの監修ってのもあったのアイルランド?かな
田舎くさいところがずっとありながらの素朴さと純粋さをもつ美しさがあって、あまりすれてないのもベタよね
最後も夢をかなえた彼女のホテルの一部屋で、夢に見ていたずっと思っていた相手とキスをして終わるというハッピーエンド
よかったです!
そして、蛇足ですが、自分が監督でしたらこんな封には描けなかったと思う
自分だったら、癖のある痛みをもつキャラを主人公にしてたはず
そのキャラとはだれか?
グレッグです
クリスチャン・クックという俳優なんですが、すごくタイプでした
癖ありますが、きれいな顔をしてます、すごくタイプです(二回目
ていうか、ロージーのあの手錠プレイの人もタイプなので、彼女の感覚は自分に近いと思います、でもアレックスはあんまり顔が好きじゃありませんでした><(よく言う
彼は主人公ロージーの夫で、彼女にプロムのあとセックスして(そのさいもコンドームをなかなかつけられなかったり、つけられて彼女とひとつになるが一瞬でいってしまったり、つけ方が甘かったのかゴムを彼女の中に入れたままにしちゃって彼女は救急病院に行く羽目になったり・・
それが元で彼女が妊娠、彼女に言われてもそれを受け入れられず逃げてしまったり
でも男を磨いて?彼女の元にもどり娘とも一緒にすごしたり、
めでたく結婚もできた
でも彼女の幼馴染の男がまだ彼女は忘れられなくて、
酒におぼれる日々・・
彼女の父の葬式でも彼女が心を開けていたのはその幼馴染の男、
その日も酔っていた、
サングラスは酒のせいでひどい顔をしていたからかもしれない
このままではいけないと思った?
少し立ち直ったが、あの男の影がチラチラ見える、そのときあの男から手紙が来た
それには「君にはあの男はふさわしくないよ」
余計なお世話と思った
鍵をかけてそれを机に隠した
結婚記念日
自分はなぜか別の女を抱いていて
それを彼女に見られてしまった
こっちのが一見すれば、ドラマにはなるんですよねえ
あとはベサニー、あとなんだっけあのアレックスの結婚の約束していたすごい強迫的な女性
このふたりもすごく癖があって面白かった
このふたりもアレックスを愛していたと思う
でもアレックスがロージーを思うから、心まで手に入らなかったのでいらいらしてたんだと思う
ベサニーの有名になっていく、でも本当の愛だけはもられない・・みたいな人生もドラマに思える
でもそれは簡単かも
このロージーとアレックスを描くほうが難しいと私は思うのです
思うに、このロージーとアレックスという主役の二人はあまりにもぶれがなくダーティーな部分がなくすごくきれいすぎるほどきれい
なので、周囲の汚さ人間くささが目立って、そっちに目がいくんです(わたしのばあい
そしてゆがんだ人間の私はそこに面白さをみてしまいます
このふたりの「アレックスが見る夢」「テキーラのせいでおぼえてないキス」などもすごくいいキーにはなってくれてますが。やはり「きれいな整いすぎたロマンス」というイメージの枠はでない感じ
なので、だからこそ、その王道をここまで飽きないドラマに仕上げたのは、すごい力量あるなあとも思うんです。
イギリスとドイツの映画みたいです
監督はクリスチャン・ディッター
そしてそのすごい監督がつけた題は「ラブ、ロージー」
なのに・・なのに?!
なんでか、邦題が変わりすぎてて・・なんでこんなのにしたんだろう・・?
題名を変えないでほしい、ここにも監督の意思はあるのだから・・
そこだけが、この映画の不満点です
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