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その時好きなものや思ったことなどをゆるく語ってます(ゲームとアニメ、ドラマ、他) ※はじめに、をご一読ください

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ゲイムービー日和(ブロークバックマウンテンを久々に見た)
久しぶりにというか、まあ年中みてるんですが、子の土日にまたがっつりと見ました芸ムービー
この間映画館であと一センチ~をみたあとまたその映画館で邦画「ソロモンの偽証」を見てきました。なかなかいい映画でまたこれは後編を見てから書くとして・・
ここのところ映画を見るのがまた習慣になりました、時間さえあれば家事の合間とかに見てる。
その代わりという感じでゲームをできてません・・ウィッチャー3がくるのでその前に2をやっておこうと思いつつも、2の2章の途中

んで、話しかわって、この二日間で見たのが
オスカーワイルド
司祭
ブロークバックマウンテン
人生はビギナーズ
Clapham Junction
our paradise
です。
有名どころもあり、かなりマイナーもありますね・・
Clapham Junctionは前も記事を書いたので(この記事)すが、また久しぶりに見直してみると非常に非の打ち所がなく、すばらしい映画でした。
これまたいろいろ思うところもあるので書きたい・・

のですが、今回は別の作品

ブロークバック~

これは珍しいことにアメリカ映画です、けっこう、かなり有名
私もDVDを持ってて、気が向いたら流してみてますが、昨日久しぶりにみたら思ってた以上にいい映画に思えた。
昔から好きでした、だが、なんだかベタだなあとも思ったり、なんだか自分の思ってる以上に評価が高くてそこにさめてしまっていたりした、人気作品を好きになれない天邪鬼なので・・
 
んで、昨日改めてみて、この映画はゲイムービーというよりブロマンスにちかいというか、絆がメインですね。この二人は愛し合ってもいるけど、尊敬というか敬愛というか友情としてもすごう強く持っている。魂が求め合ってる無二の相手に思える。
あ、あと、主人公ふたりはゲイじゃないですよね、バイセクシャルです。

きちんと愛する妻もいて、でも本当に愛を求めていた相手はたった一人の男性、という
ゲイでしたら女性を愛せないですし、愛せてたとしてもセックスは無理というのもあるのでやっぱりバイ

それで私はジャックがすごく好きなのですが(ジャックだよね・・(名前あやふや))というか彼の心境のが分かるんです。

この映画がほかのゲイムービーとかなり違う、異質だと思うのは、イニスとジャックの間で「トップ」「ボトム」がはっきりしてること、これは逆転することが最後までなかった(と思う
性行為のときどちらが男役か~とかいうのはあまりゲイムービーには描かれることは少なく(太陽と月~とかにはありますが)たいていは、同じ視線と同性という立場で求め合う二人の男が描かれ、そして愛のドラマがあります

このブロークには、愛し合うシーンもですが、ドラマにおいても性行為での男役、女役の立ち居地が非常に重要になってる
というのも、ジェイクがイニスに「一年に数回会うだけじゃたりない」というシーンがあるのですが、これは心が「会いたい」「さびしい」そう求める、というのもあるんだろうけど、ぶっちゃけ「(抱かれてないと)からだがうずいてたまらない」、というのがあるんだろうと思うのです
ジャックはそれは言葉にしなかったけど・・

ジャックは女役なので、イニスみたいに突っ込むほうじゃないので「妻で行為の代理」ができない、という、ていうかイニスがバックばかりしてるのがなんだか露骨ですよね・・妻に
ずっとイニスの中では「最高の体の相性なのはジャックで、あの愛し方をずっとなぞってる」という風にしか見えません。妻にしてみれば、初夜からいきなりバックの相手に「はあ?」と思ったりもしたでしょうw
しかしこの体位は、イニスの「自分の思うように動かしたい」「つねに自分優位でいたい」みたいなわがままで自己本位なところが見えて、これも表現がうまいなあと思う

またジャックが、イニスと会うシーンで意気揚々とやってくるのも「やっと会える」「やっと自分のずっと生めてほしかった部分を埋めてもらえる」というのもあるんだと
イニスに会えないときは男を買いに行くことまでしてるのでますます・・です
そのときもイニスみたいな見た目の男を選んでたw
イニスはイニスで後背位でいつもやっては(いつもじゃないだろうけど・・)ジャックとのセックスを常に思っていた、妻はジャックの代わりだったに過ぎない機もします、イニスは気づいてないけどね・・気づいたら発狂しそう

そういうわけで、毎日セックスをしたい位なのにできない、だから相手を求める欲望がイニスより強い
というのが見えてくる
ここら辺が最後までわだかまりになってます
このつくりはうまいなあ・・と本当に思います

肉体関係で始まって(しかもしょっぱなより挿入してるのがなんかもうすごい・・荒々しい・・)、じわじわと心でも愛し始め、最後まで愛していたけど、体の温度がついていけない、みたいな
イニスはジャックがはじめての童貞を捨てた相手で、そのジャックもすごく具合が良かったんでしょう、忘れようともおもったのに、また翌日テントで今度はキスまでされてしまって(これもおそらくファーストキスだったのでは・・?あいつすごいうぶっぽいしw)ジャックのキスのうまさにまたメロメロになってしまった・・ますますのめりこんでしまった・・


ジャックはおそらく生まれついてのゲイというかバイでイニスはただ見た目が気に入ったからぐらいだったのかも・・でもなかなかいいなあ・・とも思い心がうつりかけてた、
イニスはジャックに出会いもしなければ男を愛することもなかった気がしますね・・なんだか彼は自分の与えられた世界でだけ必死にいきてる感じなので、ジャックにはじめにのめりこんで忘れられなくなったのはイニスなのかな、はじめに分かれたあとすごい嗚咽をするシーンが本当に「心を裂かれた」というくらい強烈で、どんなにだよって思います

でもシャツを持っていたのはジャックだからジャックも思ってたのかな・・
うーん、彼は男同士でもいいから一緒にすごしたいと思ってたんでしょうね、あと形の残るものもほしかったというか

イニスは男同士ということに納得できてなかったかんじ、というかジャックのこと以外の男には心を奪われることもしないのでやっぱり、ジャックはイニスの世界に入ってきた唯一のイレギュラーがジャックだったんだろう

思えば思うほどこの映画はいろいろ考えさせてくれますね
主役の二人の俳優も好きなのですが(とくにジャックの人)
構成と脚本がかなり神がかってるなあとも思うんです


ていうか、たいてい映画を見てカップリングがあったら、このふたりはどういうときにリバるんだろう、とか思うんだけど、子の映画にはそれがない
イニス=攻め、ジャック=受け
これは公式でもう譲れない
でもそこにどうしようもない心を揺さぶられる・・
ああ、でもジャックがもしリバを持ちかけたら? でもジャックは抱かれたいわけだからそうは思わないか・・
でも、自分の物寂しい思いをわかってしまいたいがために・・持ちかけるかも?
でもそうなったら自分のように彼も男アサリをするのだろうか、と思うとまだ存在してもいないイニスのケツを狙う男に嫉妬してたまらないと思うかも
ああ、でもこんなふうに嫉妬を彼も自分に感じてる?
とも思うとなんともいえない・・愛しさを感じる・・?

うーん・・

なにかひとつ小説でも書くわw




というわけで、まとまらなくなった


オスカー、司祭はまたいつか書きます
あーもっとブロークバックについて語りたいんだけどなあ、うまくいかない自分の頭の悪さと語彙力が残念すぎ

ourパラダイスってのは一回見て「なんだこれはww」となった映画です、フランス映画
まあ話は単純なんだけど、なんでやつらが殺人してるのかが分からない・・・
またあとで見返したいところ

人生~はユアンが主人公で、死期の迫った実父がいきなりカムアウト!っていうメゾンドヒミコみたいなストーリー・・ですが展開は全然違った
ユアンもですが、私はここにでてる女優(コンサート!にでてるあの男前の美人の彼女)とトラップ大佐が好きなので、そこ目当てでした
これはあまり感想もないのですが、切り込みが面白い請ったつくりのムービー
父というより母との関係をなぞって彼女と同じく歩いて矯正していく、みたいな一人の青年の話


ていうか、またゲイムービーのムーブメント始まってしまったので20本くらいゲイムービー買ってしまった(DVDで)
噂のマッツのやつも買ったのでそのうちみます
あとQAFがS2途中で止まってるのでこれも見ます・・



ツイッターメモ

ブロックバック~で森川がイニス演じてるんだけど、その吹き替えのセリフもいなかっぺみたいな訛りがあってうまかったなw フィリップではめっちゃ可愛い声だしてたしもりもり

ブロークバックもみてしまった(司祭とワイルドもみながら)この映画もよくできてるとおもうし好きだけど、なんだか自分が思う以上に評価がやけに高いなあというイメージ、アメリカ映画なのによくやったってことなんだろうか・・

あとはイニス役のひとがこの数年後に死んでしまったというのも印象深いのかも、リヴァーもだけど若くしてなくなる俳優ってほんとうにせつな

ていうかブロークバックは妻も愛しながら一人の男も愛し続ける、だからゲイというよりゲイよりバイセクの話だよなあ・・と思う

ブロークバックですごいのはトップ=イニス、ボトム=ジェイク、っていう役割がはっきりしてるところで、これがおもしろい、 イニスは突っ込む方だから女相手にもかなり性欲満々だったりするのとあと浮気しないというかほかの男を掘ろうとはしないというか

逆にジェイクは抱かれる方だから、女で満たされないんだよな、物足りないとおもっては抱かれるために夜ほかの男を漁ったりしてる 同性カップルのそういう違いを描いてるのはなかなか少ないと思うので、その点ではこの映画は秀逸だとも思える

ジェイクの、飢えを満たされたい、云々っていう感情はイニスには伝わらないだろうとも思うし、どっちにしろこの二人しょっぱなから挿入してるのがすごいとしか思えない、というかジェイクはそうだったんだろうなあ、そしてそういう行為がうまかったから童貞だったイニスは堕ちちゃったてもあるだろうし

肉体関係ありきで、そのあと感情がじわじわと湧いてきた二人に思える

しかしイニスはほんとうにジェイク以外は男に興味ないんだなw

ジェイクのことも男だから好きになったというのではないと思う、こういうところが受けてるのかしら

ジェイクじゃなくジャックw ジェイクは中の人だ

ちなみにワイルドのオーランド、ワイルドが道端で目を奪われる美しい青年役ででてた


ブロークバックはすごくブルーカラーな感じだな・・がしがしとした荒い肉体労働主体の男どもって感じだし、エゲレスの芸術的なかんじのゲイとはちょっとやっぱり趣向が違う これはアメリカとイギリスの違い



チョットーここで終りとかふざけてる‼ っていう終りだった

ハードストロングセックスシーンありって書いてあったのに3Pあっただけだった ていうか海外版ってモザイクなしでモロチンなのな

展開はなんでそうなるの??みたいなのも多かったけど、まあアンジェロ美しかったのとセックスしーん多かったのでまあよし

フラ語しか入ってないので英語を字幕で見るっていうすごく見にくいスタイルw ぶっちゃけフラ語だけでなんとか分かるので字幕なくてもよさげだわ

フランス映画の最初から最後までの観客置いてけぼり感って好き これは理解するものじゃなく感じるものだ

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