×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ツイッターとかwebで相当評価されていた(気がする)映画
映画館で見るべきといろいろな人がいっていたので自分も見に行きたいなあとは思ったのですが、見れなかったのでDVDとBDセットを買ってこの間届いたので早速見ました
はじめに、BD+DVDというセット(3枚組)が3000円ぐらいなのですがこれを皆はどう思うのか
私は無駄、って思う
BD欲しい人ならBD買うだろうし、DVDだけでいいって人もいるはず、それこそどっちも欲しい、特典付きも欲しいって人もいるはず、しかしその選択がなく、
個人的にDVDだけ見られればいいのでDVDだけでいいのですが、DVDだけっていう選択はもはやセル商品は皆無に等しい
DVDだけでいいなら500円ぐらいで手に入る気がする
3000円も払わせていらないBDが付いてくる、やっぱり無駄
でも映画館に行って映画を見るよりは自分にとっては3000円は安い方なので気になったら買ってしまう
んで、肝心の映画の感想ですが、大雑把にいえば「昔ながらの怪獣映画」です
個人的にはロボット映画だと思ってみたところ、期待していたところもあったのでちょっと痛手を負いました・・怪獣あんまり好きじゃない・・
映画的には、ロマンとかあっていいと思いますが、ストーリー性は弱いかなあ・・と
あとはツッコミどころも多かったです
別の人の左脳と右脳を共感させてシンクロナイズして初めてイエーガーという機体は動く、とかいう設定作っておきながら、あの時司令は一人で動かしていたんだ・・!っていきなり言われて
え、一人で動かせるものなの??
って突っ込んだ
これさあ、自分で作った設定を自分で壊しておいて、どうするよ
これ一番やっちゃだめなパターンだろ
これは、長官は動かしていたがあの時の相棒だった人はその時の放射能?でやられて亡くしてるんだ、大事な人を亡くしてるから、だからマコを亡くしたくなくて、コックピット(って言わない気がするが)にだけは大事な人だからのせたくなかったんや・・
っていう方がいいんじゃねえ?て思う、まじで
あと人間ドラマですが、主人公とマコの交流を描きたかったのか、司令とマコの交流を描きたかったのか・・どっちも描きたかったのだったとしたら欲張りすぎだったと思う
なんだか踏み込みと描き方が足りなすぎだった
人間ドラマといえば、主人公と敵対するライバルっぽいキャラがいるんですが、はっきり言って同じ顔に見える いつも見間違う、ていうか、もっと外見が似てない俳優にしたほうがよかったんじゃないか??って思う
少なくとも日本人の私が見れば同じ人に見えた
でもこれはあえて似てる人を選んで、って感じなのかなあ・・どうなんだろ
でも白人が黒人がトップの組織でくだらない理由でごちゃごちゃと争ってるのはなんだか痛烈な皮肉にも見えた
あとちょっときになったのが、この映画アジア人に妙に見せ場を作っている・・ていうところ
ていうか、監督がアジアをどう思っているんだろう
中国人が乗った機体が3人で(この時点でももはや右脳、左脳、の概念壊れてる)3つの手を持った機体なのですが・・なんでああいう奇抜というか奇形みたいなのにのせたんだろう、という疑問
結局、アジア人は「面白い」「奇妙」「特殊」ではあるが「主役にはなれない」ということを言っているように見える
あとはマコというアジア人(というよりもはや日本人)を核を搭載した機体に乗せて、最終手段として核を落とさせる、という演出。どういう気持ちでこのシーンを描いたんだろう、ってけっこう真剣に思う
まあその日本人は最後のボタンは押させないのですが・・
うーん・・
考えすぎなのかもしれませんが・・
映画というエンターテイメントは潜在化にいろいろな意味合いを持たせ、見た人いろんな人の心理に揺さぶりを掛けるものでもあるとも思っているので・・
なんだか考えさせられる作品だなあとは思った
自分のアジア人劣等感、日本人劣等感をかなり掘り起こしてくれた作品でもありましたね・・
この監督、日本好き、ってどこかでみたことあるんですが・・
私はそうは思えない、疑います、相当な曲者
ていうか、嫌悪感を感じる部分が多いんです
ちょっとした日本贔屓の人が、なんちゃって日本を描くのとは違う
それだったら笑ってられるんです「まだ間違った日本来たよ」っていうね
しかし、この監督とかよく知らないので間違っていたら申し訳ないのですが、日本人がすごく好きで、日本人にまでなりたい、とまで思う人っていますよね、この人ってそういうレベルの人なのかなあ・・と
なんだか嫌なところまで踏み込まれてっていう
でもこういう感覚を覚える人はあまりいないと思うので、私が特殊なんでしょうね
たとえば、鎖国していた時、オランダ人がやってきて違和感を覚えている日本人に「日本好きです」って触れ回ってる感じ、そして祖国に帰って「日本いい国」とかいう感じ
日本人はいい人多いし、優しいから「見知らぬ国の人ですがいい人です」というのでしょう
しかし私だったら、よそ者恐ろしい、と思うのです
精神までは日本人にはなれないですよ、それなのになりたいなりたいって思って迫られる、その時の嫌悪感というか、恐怖というか・・
なんだかそういうのを感じました
ていうかね、こういう映画を海外で作ってしまうことが恐怖なんですよ
それは日本の文化のはずなんですよっていう
あとはアクションシーンですが、これは怪獣映画です、って思わないと「・・・」って思う
つまりスタイリッシュなロボットモーションはないです
自分の中でロボット映画に求めるものが人知を超えたスピードと、ハイセンス、だったので、こうドタバタと鉄の塊が水中でプロレスのような取っ組み合いをしているようなものはどうも美しいとか面白いとか思えないので・・
長々とみせられたのですが、結果、やっぱり面白くなかった
しかしこれは好きな人は好きなんだと思うな、まあ好みの問題
どっちかというと怪獣のモーションのがこなれていて美しいです。流線型だったり、黒の中に印象的に浮かび上がる閃光の水色を持ち出すあたりが綺麗。
あとは吹替音声はよくできています、今流行りの下手なタレントにさせて映画をB級にするっていう日本映画界の劣化はなかったです、ので安心してみましょう
(追記)
海外のネットの反応を見たのですが、中国で「馬鹿にされてる」という意見もありましたね、まあ全体的には中国でも日本以上に人気ある作品みたいですが
しかしその中国で「馬鹿にされてるけど、ロシアよりマシ」という意見もあって、どういうことかと思えば、ロシアの機体が撃つ攻撃に「チェルノ~」という名前がついていること、メルトダウンしてること、みたいですね。その展開をすっかり忘れていたんですが、そうだったのか、ちょっと洒落にならない・・とも思いました
パシフィックという環太平洋を名前にいれたタイトルで、アメリカと日本が二人三脚で進み、中国とロシアにもアメリカは協力させるがそれらは脱落、最後にアメリカが倒れた日本を踏み台にして世界って勝利みたいな、ことの縮小図。まあアメリカご都合主義、なのかなあ・・
そう見える
映画館で見るべきといろいろな人がいっていたので自分も見に行きたいなあとは思ったのですが、見れなかったのでDVDとBDセットを買ってこの間届いたので早速見ました
はじめに、BD+DVDというセット(3枚組)が3000円ぐらいなのですがこれを皆はどう思うのか
私は無駄、って思う
BD欲しい人ならBD買うだろうし、DVDだけでいいって人もいるはず、それこそどっちも欲しい、特典付きも欲しいって人もいるはず、しかしその選択がなく、
個人的にDVDだけ見られればいいのでDVDだけでいいのですが、DVDだけっていう選択はもはやセル商品は皆無に等しい
DVDだけでいいなら500円ぐらいで手に入る気がする
3000円も払わせていらないBDが付いてくる、やっぱり無駄
でも映画館に行って映画を見るよりは自分にとっては3000円は安い方なので気になったら買ってしまう
んで、肝心の映画の感想ですが、大雑把にいえば「昔ながらの怪獣映画」です
個人的にはロボット映画だと思ってみたところ、期待していたところもあったのでちょっと痛手を負いました・・怪獣あんまり好きじゃない・・
映画的には、ロマンとかあっていいと思いますが、ストーリー性は弱いかなあ・・と
あとはツッコミどころも多かったです
別の人の左脳と右脳を共感させてシンクロナイズして初めてイエーガーという機体は動く、とかいう設定作っておきながら、あの時司令は一人で動かしていたんだ・・!っていきなり言われて
え、一人で動かせるものなの??
って突っ込んだ
これさあ、自分で作った設定を自分で壊しておいて、どうするよ
これ一番やっちゃだめなパターンだろ
これは、長官は動かしていたがあの時の相棒だった人はその時の放射能?でやられて亡くしてるんだ、大事な人を亡くしてるから、だからマコを亡くしたくなくて、コックピット(って言わない気がするが)にだけは大事な人だからのせたくなかったんや・・
っていう方がいいんじゃねえ?て思う、まじで
あと人間ドラマですが、主人公とマコの交流を描きたかったのか、司令とマコの交流を描きたかったのか・・どっちも描きたかったのだったとしたら欲張りすぎだったと思う
なんだか踏み込みと描き方が足りなすぎだった
人間ドラマといえば、主人公と敵対するライバルっぽいキャラがいるんですが、はっきり言って同じ顔に見える いつも見間違う、ていうか、もっと外見が似てない俳優にしたほうがよかったんじゃないか??って思う
少なくとも日本人の私が見れば同じ人に見えた
でもこれはあえて似てる人を選んで、って感じなのかなあ・・どうなんだろ
でも白人が黒人がトップの組織でくだらない理由でごちゃごちゃと争ってるのはなんだか痛烈な皮肉にも見えた
あとちょっときになったのが、この映画アジア人に妙に見せ場を作っている・・ていうところ
ていうか、監督がアジアをどう思っているんだろう
中国人が乗った機体が3人で(この時点でももはや右脳、左脳、の概念壊れてる)3つの手を持った機体なのですが・・なんでああいう奇抜というか奇形みたいなのにのせたんだろう、という疑問
結局、アジア人は「面白い」「奇妙」「特殊」ではあるが「主役にはなれない」ということを言っているように見える
あとはマコというアジア人(というよりもはや日本人)を核を搭載した機体に乗せて、最終手段として核を落とさせる、という演出。どういう気持ちでこのシーンを描いたんだろう、ってけっこう真剣に思う
まあその日本人は最後のボタンは押させないのですが・・
うーん・・
考えすぎなのかもしれませんが・・
映画というエンターテイメントは潜在化にいろいろな意味合いを持たせ、見た人いろんな人の心理に揺さぶりを掛けるものでもあるとも思っているので・・
なんだか考えさせられる作品だなあとは思った
自分のアジア人劣等感、日本人劣等感をかなり掘り起こしてくれた作品でもありましたね・・
この監督、日本好き、ってどこかでみたことあるんですが・・
私はそうは思えない、疑います、相当な曲者
ていうか、嫌悪感を感じる部分が多いんです
ちょっとした日本贔屓の人が、なんちゃって日本を描くのとは違う
それだったら笑ってられるんです「まだ間違った日本来たよ」っていうね
しかし、この監督とかよく知らないので間違っていたら申し訳ないのですが、日本人がすごく好きで、日本人にまでなりたい、とまで思う人っていますよね、この人ってそういうレベルの人なのかなあ・・と
なんだか嫌なところまで踏み込まれてっていう
でもこういう感覚を覚える人はあまりいないと思うので、私が特殊なんでしょうね
たとえば、鎖国していた時、オランダ人がやってきて違和感を覚えている日本人に「日本好きです」って触れ回ってる感じ、そして祖国に帰って「日本いい国」とかいう感じ
日本人はいい人多いし、優しいから「見知らぬ国の人ですがいい人です」というのでしょう
しかし私だったら、よそ者恐ろしい、と思うのです
精神までは日本人にはなれないですよ、それなのになりたいなりたいって思って迫られる、その時の嫌悪感というか、恐怖というか・・
なんだかそういうのを感じました
ていうかね、こういう映画を海外で作ってしまうことが恐怖なんですよ
それは日本の文化のはずなんですよっていう
あとはアクションシーンですが、これは怪獣映画です、って思わないと「・・・」って思う
つまりスタイリッシュなロボットモーションはないです
自分の中でロボット映画に求めるものが人知を超えたスピードと、ハイセンス、だったので、こうドタバタと鉄の塊が水中でプロレスのような取っ組み合いをしているようなものはどうも美しいとか面白いとか思えないので・・
長々とみせられたのですが、結果、やっぱり面白くなかった
しかしこれは好きな人は好きなんだと思うな、まあ好みの問題
どっちかというと怪獣のモーションのがこなれていて美しいです。流線型だったり、黒の中に印象的に浮かび上がる閃光の水色を持ち出すあたりが綺麗。
あとは吹替音声はよくできています、今流行りの下手なタレントにさせて映画をB級にするっていう日本映画界の劣化はなかったです、ので安心してみましょう
(追記)
海外のネットの反応を見たのですが、中国で「馬鹿にされてる」という意見もありましたね、まあ全体的には中国でも日本以上に人気ある作品みたいですが
しかしその中国で「馬鹿にされてるけど、ロシアよりマシ」という意見もあって、どういうことかと思えば、ロシアの機体が撃つ攻撃に「チェルノ~」という名前がついていること、メルトダウンしてること、みたいですね。その展開をすっかり忘れていたんですが、そうだったのか、ちょっと洒落にならない・・とも思いました
パシフィックという環太平洋を名前にいれたタイトルで、アメリカと日本が二人三脚で進み、中国とロシアにもアメリカは協力させるがそれらは脱落、最後にアメリカが倒れた日本を踏み台にして世界って勝利みたいな、ことの縮小図。まあアメリカご都合主義、なのかなあ・・
そう見える
PR
コメント